こんばんは
おかゆです
前回のグロブリン後の様子を振り返ってみます。
こちらの記事でも載せましたが…
開始時と11日目、人差し指の曲げやすさはこんな感じでした。
その後、開始から21日目
良い良い…っ
…ですが、この頃から左手でものを掴む時に親指がふにゃっとなることがあり、もしかして落ちてきているかなぁ?という感じでした。
そしてその1週間後には明らかに落ちてきているという感じでした
いつも落ちてきているのを感じるのは4週間後くらいなのに3週間かぁ…とも思うけれど、それでも徐々に落ちながらもまだまぁまぁ保っています
(現在5週間経ちました)
右手は握る力が落ちてくると開きやすくなります。
開く力をつけるって難しい。
バランスを保つってどうしたら出来るんだろう?
健康な人って何もしなくても握る力と開く力のバランスが取れていて本当に凄いと思ってしまいました
というか、健康な時にそんなバランスについて考えたこともなかった
去年の今頃はALSと診断されてから3ヶ月くらい経ち、もう少ししたら再検査の入院という時期でした。
そして2月は一気に悪くなった事を覚えています。
もう当時の状態をあまり鮮明には思い出せなくなってきてしまっているのですが、症状が強い右手だけでなく、左手も結構進んできていたのだなと今になって改めて感じることもあります。
先日、スノーシュー(現代版かんじき)で雪原ハイキングをして来ました
去年もスノーシューで山に行っていたのですが、私は自分でスノーシューを履くことが出来ず、友人に手伝ってもらいました。
でも、今年は左手を使って自分で出来た…
一年前の左手との差を感じる出来事でした。
歩いている途中で撮ったからちょっと乱れちゃってるけど
良い状態を経験してしまうと、落ちてきた時にどうしても悪くなってきているような気がしてしまうのですが、実は治療前に比べたらかなり良い状態を保てているんだなと実感できました
そして、去年は右手で持つことが出来ず、片手だけ使っていたストック
今年はなんとなんと
右手でも持てました〜
(すぐ疲れてほぼ引き摺っていただけだけど…笑)
こりゃすごい進歩だぁ
スノーシューのまま沢も渡っちゃいました
(ツアーでガイドさんがついていたので安心です)
脚も大丈夫
幸せを噛み締めながら歩きました
1年前は、1年後に歩けているかどうかも分からず、歩けなくなる前に熊野古道に行くんだと計画していたなぁ
検査入院中に友人達とLINEで相談しながら行程を考えたのも良い思い出です
今年もまだまだ沢山歩いて大好きな山登りするぞ〜
おかゆ