すべては無常であることを知れば、心安らかに生きられる。


世の中は常に移り変わり、すべては消え、また生まれます。
永遠に変わらないもの、同じものは一つとしてありません。

しかし、日々の生活では、その変化に気づきにくく、目の前のことが不変だと感じてしまいがちです。

ですから私達は持つことにこだわったり、何かを失うことを恐れたりするのでしょう。

すべてが無常であることを心から実感することができれば、

こだわりから解放され、あらゆる不安や苦しみが消えて、心安らかに生きていけるのです。


法句経〜