第1回高木皮膚科杯全十勝職場・チーム対抗将棋大会が2月25日に帯広市の緑西コミュニティセンターで行われました。以前はNHKさんの冠名の1チーム3人での団体戦でしたが、今回から帯広市の医療機関である高木皮膚科さんがスポンサーとなり、冠名を一新してのスタートです。コロナの影響で4年ぶりの団体戦ですが、19チーム58人(1チームのみ4人で参加)という4年ぶりにもかかわらず、多くの方が集まってくれました。十勝の一般大会で最大の人気大会は継続されていました。

 

4チームまたは3チームで予選リーグを行い、予選2勝以上がA級、それ以外がB級となり、各クラスのトーナメントで順位を決定しています。団体戦は毎回オーダー提出方式でチームで2勝以上あげたチームが勝利です。また、女性と小中高生は棋力に応じての駒落ちハンデがあります。

 

結果

A級

1位 リバイバル柏葉2019 (北村総一朗、首藤匠、富樫陸斗)

2位 Golden age (林俊英、小田直之、石川建祐)

3位 百花繚乱 (黒沢裕人、土屋光輝、高橋幸志)

4位 名人会館 (米地正幸、三村和男、堀内一毅、石川大輝)

 

 柏葉将棋部OBで2019年度卒の3人の現役大学生でチームを組んだリバイバル柏葉2019が優勝です!北村君はこの団体戦おそらく最多となる3度目の優勝、富樫君も2回目、首藤君は初優勝です。2018年の大会で北村君と富樫君は柏葉将棋部現役の時に優勝でそれ以来の優勝となりました。

 決勝は同学年のおじさん(笑)3人で組んだGolden ageが相手、私(石川建)と小田さんも柏葉将棋部OBで2局がOB対決となりました。北村君が林さんに勝利、小田さんが首藤君に勝利、富樫君が石川に勝利。将棋部後輩が見事に勝利し、優勝です。就職前にこの大会があることをこのブログを見て参加を決めてくれたという気持ちの入った3人がお見事でした。

 十勝名人率いる百花繚乱が3位。高橋さんは現在住んでいる由仁町から地元十勝に駆けつけてくれました。4位はこの大会の名物チーム名人会館!昔から毎回参加してくれて本当にありがたいです。

決勝戦の様子

 

B級

1位 道新クラブB  (永守優鷹、寺澤菜花、神田渉)

2位 王者トリプル (新谷直輝、新谷遥輝、小玉夕陽)

3位 竜将 (河野伸次、小泉正寛、坂井雄介)

4位 柏葉将棋部A (東野朋哉、横島紀心、藤嶋亮迅)

 B級は小中学生チームの道新クラブBが優勝です。小学生女子名人戦の北海道大会で優勝経験のある寺澤さんに、昨年の佐々木治夫杯で2勝をあげた永守君、例会に参加して腕を上げている神田君のチームでした。2位の王者トリプルも小学生チームで駒落ちの勉強をよくしており、大人たちをなぎ倒しての上位進出でした。

 4位は現役の柏葉将棋部。大会には現役の柏葉将棋部部員が7人参加し、他にも支部幹事長佐野さんもOBで今回は柏葉将棋部関係が多かったです。

 

全勝賞

北村総一朗、富樫陸斗、黒沢裕人、中川拓哉、竹田学

 

 人数も多く、マナーも良く、老若男女問わず参加していただき、本当に楽しい大会となりました。この大会が継続できるきっかけとなったスポンサーの高木皮膚科さんには本当に感謝したいと思います。来年もまたいい大会にしたいと思います。今回参加された方は例会など十勝支部の大会もよろしくお願いします。ここをみている方もぜひ来年は参加してください(もちろん支部の大会も)。

 

 最後に優勝チームの写真を

A級

B級

 

 いい写真ですねー。おめでとうございます!