7/1の山形ワークショップ・追加レポートです

山形でのワークショップの追加レポートです。

舞台の上での稽古は、前日の夜からです。

１シーン目の空気がなかなか立ち上がらないでいましたが、
その後の空気を支えてくれていったのは、
周りの参加者の方々でした。



真剣に舞台に見入る参加者達。



本番当日。通し稽古。暗転の中、出番を待つ。



舞台の上り下りも、みんなで順番を思い出し、再確認。

」

イッセーさんの芝居の間は、別室で稽古の予定でした。
ところが、稽古場にいたのは１人だけ。
みんなイッセーさんの芝居を見に行っちゃいました。
雄三さんは、お昼寝中です。



そして本番「花笠音頭」の民謡が流れ、舞台がはじまっていく





結婚、田舎と都会、そして山形、たくさんのテーマが組み込まれている。





普段話すことをやめてしまった山形弁が次々にあふれだす。





出演者の話を聞いて、自分の人生を思い浮かべる。





予定していたことがうまく出来なくとも、
周りの人が手を差し伸べる。



舞台上にいて緊張していても、
お客さんのくすっっと笑う声に救われて落ち着きを取り戻す。

終始お客さんの温かい拍手と笑い声に支えられた舞台でした。



終演後の打ち上げは、最大の楽しみ。

「お客さんは、隣の人も前の人もそっくりかえって、
きゃっきゃやってて。
先週札幌で最高峰のものが出来たと思ったけど、
山形で最々高峰ができたとおもいます」
という清子さんの言葉に
満足しつつも確かにそうだという確信が
皆さんの顔にあふれていました。

この場を提供してくださったシベールさんに
感謝しつつ、またいつかここで、
素敵な時間を過ごせることを
楽しみにしています。