こんにちは。1月のご紹介です。

今月は筒茶碗(つつぢゃわん)のお点前を習いました。

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普段のお茶碗より細長く、湯呑みのような形をしています。
この寒い時期特有のお点前で、なるべく温かい状態を保ってお客様へお抹茶をお出しできるように、という配慮からこのような形をしています。


普段のお点前と異なり、特に茶巾の扱いが難しく感じました。絞り茶巾を上手く広げられない!笑

また、筒が長いだけでこんなにお抹茶を点てるのが難しいとは思いませんでした。
しかしこの時期限定のお点前とお茶碗です。頑張って覚えたいと思います。


それではお床のご紹介です。
掛け軸は雪景色です。

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京都生まれの日本画家、木島桜合の作品です。 


こちらは先生のご主人がつくられた盆栽です。梅が咲いていますね。
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今週のお菓子も梅をモチーフにしたものをいただきました。
寒紅梅という、冬の寒い時期に鮮やかな紅色の花を咲かせる梅の品種です。
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そこで、梅にちなんで先生がこのような歌を教えてくださいました。菅原道真が詠んだ歌です。

「東風(こち)吹かば  匂ひおこせよ梅の花
主(あるじ)なしとて  春を忘るな」

意味
(春の東風が吹くようになったら、梅の花の香りを届けておくれ。主人の私がいなくとも、春を忘れないで咲いておくれ。)

平安時代に生まれ、学問の神様として名高い菅原道真ですが、その才能故の政治的地位を周囲から妬まれ、冤罪にて左遷されてしまいます。

これは、左遷された地から二度と戻ることの無かった京都の自宅「紅梅殿」に向けて詠んだ悲劇の歌といわれています。

菅原道真というと、彼を祀った北野天満宮が有名ですが、京都を訪れた際は、道真が愛でた梅が美しく咲く彼の邸宅も訪れてみたいと思いました。

それではまた次回お会いしましょう。