今日は、心救製薬で執筆中の
漢方・東洋医学の連載『方術の玉手箱』113話のお話です。
ロキソニンなどの解熱鎮痛剤は、お手軽に入手・服用できるお薬で、
大変便利なものだと思います。
解熱鎮痛剤の効能の一例として、
多岐にわたる痛み
(頭痛・生理痛・腰痛・筋肉痛・歯痛をはじめとする痛み)
の鎮痛作用のため、
便利で幅広く用いられています。
でも!!!
解熱鎮痛剤は
1.鎮痛作用と
2.解熱作用の
2つの面を備えています。
そのため、痛み止めのお薬(=解熱鎮痛剤)は、
『痛み止めだけの効果があるわけではないのです』😱😨😨
例えば、膝の痛みなどの炎症性の痛みには
解熱鎮痛剤を用いると、
熱と痛みをとるため、始めは効果があります。
ですが、
7~10日をすぎた頃から、熱の痛みから冷えの痛みへと変化するのです。
西洋医学には『寒熱』という概念がなく、痛み止めの長期服用のリスク
についてはまだまだ、認知されていないところもあり、
また医療従事者(医者や歯医者)は痛み止めが大変便利で使いやすいため、
ついつい使い続けてしまうこともあります。
そのため、解熱鎮痛剤の長期服用は『冷え』のリスク生まれます。
そのため、痛み止めの長期服用は体温が35度代まで下がり、
冷えのための痛みが続くリスクがあるのです。
この冷えの痛みには注意が必要だと思います。
鎮痛剤を飲む背景や
痛みの原因は様々ですが・・
痛み止めを安易に長期的に使うことは、リスクも伴うのです。
そのことを、しっかりと理解した上で、
痛み止めを上手に使いたいですね😄
詳しくは心救製薬の健康小冊子
方術の玉手箱をご覧くださいませ!
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