<五月病と漢方>
五月の連休後に張りつめていた糸が切れ、
なんだか気分がすぐれない、学校や会社に行きたくない、
何となく体調が悪い、授業や仕事に集中できない、憂鬱になる、
などの症状が出ることが有ります![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
これらの状態を「五月病」と呼びます。
五月病は新入学生や新社会人だけでなく、
現在では転勤や転職、部署異動など、
『環境の変化から』中高年の人達にも増加しています。
五月病の原因は、ストレスの積み重ねからくる精神疲労と肉体疲労です。
主な症状としては、疲れやすい・頭痛がする・眠れない・
夢を見る・食欲が落ちる・・・といった身体的なものです。
また、仕事や家事などが、以前のようにテキパキこなせない
などの訴えもあります。
更には、朝起きがツライ・ボーとする・やる気がおきない・
気分が落ち込む・何事にも興味がわかない・
不安や焦りがひどくなる、など、、、
精神的な症状もあり、さまざまです。
これらの症状が長引き、こじれると、
重度の鬱病にまで進行することがあります。
五月病や鬱病を防ぐ方法は、
料理・釣り・プラモデル・絵・読書など 趣味に打ち込む。
また、笑って、脳内のハッピーホルモン(セロトニン)
の分泌を活性化させストレスを緩和する。
更に、運動や体操をして、筋肉を動かし、心身をリフレッシュする。
そして、休日も決まった時間に起き、生活のリズムを整えたり、
就寝前には、スマホやテレビを見ないようにして、入眠を良くなどの
方法があります。
また、コーヒー(カフェイン)やお菓子(甘いもの)は、
睡眠や内臓に悪影響のため、極力避けた方が良いです。
五月病の治療には、こころに働く漢方薬を用います。
こころに働く漢方薬は、
気分を高揚させるUP系の生薬と、興奮を鎮静させるDOWN系の生薬があります。
UP系の中枢神経を興奮させる生薬は、
麻黄、香附子、木香、藿香、川芎、細辛、桂枝、厚朴、麝香、龍脳などがあり、
DOWN系の中枢神経を鎮静させる生薬は、
酸棗仁、龍骨、牡蠣、大黄、丹参、当帰、羚羊角、沈香、遠志、真珠、麻子仁、栝樓仁
などがあります。
たとえば、朝の起き抜けがボーとして、スッキリしない人には、
UP系の香附子・木香・麝香などが配合された理気剤を使います。
夜にテレビやゲームなどで、交感神経が興奮して眠れない人には、
興奮を鎮静させる酸棗仁・龍骨・丹参などのDOWN系の生薬配合の安神剤を使います。
五月病で、学校や会社に行けない人には、
軍中七気とみなして『能活精+女神散』を、
朝起きがツラくボーとする人には、
『救心感応丸氣+香蘇散』を、
身体は疲れているのに、興奮して眠れない人には
『霊黄参+ホスロール(酸棗湯)』を、
疲れて甘味を欲しがり夢を見る人には、
複方霊黄参丸+加味帰脾湯を、
気分が落ち込み、何事にも興味が湧かなくなり、
身体が冷えて味覚が無くなる人には『霊鹿参+麻黄附子細辛湯』を、
不安や焦りがひどく、仕事が手に着かない人には、
能活精+ノイホスロール(苓桂甘棗湯)を用います。
『長引く不調は体からのSOS!早めのケアで、ワンランク上の健康状態へ』
<オンライン健康、漢方相談 初回無料40分>
ご予約・電話 0294−22−1010
・メール issendou@f5.dion.jp
zoom,skype,facetimeのいづれかの方法にて
オンライン相談を行います。
<issendou オンライン 漢方セミナー>
単発レッスンOK!
一回3000円。
ご予約、詳細は0294-22-1010へ。
①初級教室 一年間で25回開催
(令和2年9月7日〜令和3年8月25日まで、全25回)
月曜日19:50~21:00 の70分。毎月2回程度。
※一回のみの単発レッスンも可能です。適宜ご相談ください。
内容:古代中国文明の発祥、陰陽、五行、十千、十二支、十二時辰
時令思想、寒熱、水の話、八風、四時、孟仲季、五行、五味、五臓の色体表、茶道と五行、
能と五行など、カルチャー教室のような気楽な雰囲気で、
漢の時代の文化や思想に触れてもらうことを目的としています。
初級の対象者:漢方を勉強したいが、漢字が苦手な方。漢方のバックグラウンドが知りたい方。
薬剤師などの医療従事者で、漢方は初心者の方、漢文が読めない方もOK.
また、陰陽五行などに興味がある、一般の方、
漢方に興味があるけれど最初の一歩が踏み出せない方。
②中級教室 一年間で46回開催、(令和2年9月7日〜令和3年8月25日まで、全46回)
水曜日19:50~21:00の70分。毎月4回程度。
内容:漢方の聖典『金匱嘻要略』の読解。漢文を読み、意味と、その文章の解説をします。
中級の対象者:漢方の勉強をしたことがある方、漢方や漢文の基礎がある方、
医療従事者など

