住宅購入年の翌年に確定申告を行うことで、住宅ローン控除を受けることができます。
マイナンバーカードを持っている場合はオンラインによる確定申告も可能ですが、我が家は税務署へ行きました。なお、来年度以降は勤務先に提出する年末調整にて申請が可能です。
我が家の場合は、今年、夫婦2人合わせて約36万円の還付金を受けられました。
【我が家の前提条件】
- 夫婦2人とも会社員(勤務先にて年末調整を行っている)。
- 新築戸建ての建売住宅を購入した。
- 「長期優良住宅」対象外。
- 住宅/土地の持ち分は夫婦で2分の1ずつ。
- 夫婦2人で1900万円ずつ住宅ローンを組んでいる。
【税務署に持参する書類】
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マイナンバーが記載された身分証明書
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マイナンバーカード
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通知カード+免許証 など
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- 源泉徴収票
- 毎年勤務先で渡されると思います。紛失した場合は勤務先で発行できます。
- 土地・家屋の登記事項証明書
- 「全部事項証明書」などと記載されている用紙です。
- 法務局「登記ねっと」でオンライン取得可。1部500円+送料。土地と家屋ぶん別に必要です。
- 我が家の場合は、住宅購入時に不動産屋から1部貰っていました。
- 我が家は夫婦で一緒に確定申告に行ったため、2人ぶんの証明書は「1部原本+1部コピー」でOKでした。
- 不動産売買契約書のコピー
- 事前にコピーを取って持参します。
- 借入金の年末残高証明書
- 住宅ローンを組んだ金融機関から、郵送で届きます。
- 還付金を受け取る口座の情報
- 通帳、キャッシュカードなど
- ふるさと納税寄付証明書(ふるさと納税をしていれば)
- 確定申告を行う場合には、ふるさと納税のワンストップ申請ができません。
- ふるさと納税を行っている場合は寄付証明書を持参しましょう。
- 寄付証明書は、ふるさと納税を行った自治体から送付されます。
税務署は、新型コロナウイルスの関係で「入場整理券」による時間指定の入場でした。事前に国税庁のLINEアカウント(@kokuzei)から予約して行くのがオススメです。当日入場整理券をもらう場合は、平日昼間で約1時間待ちでした。
税務署に入った後は、係の人と相談しながら書類を作成できるため、特に困ったことはありませんでした。30分~1時間程度で、申請書の作成から提出まで完了しました。