超サッカーお馬鹿の独り言 出撃。 | いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』powered by アメブロ

超サッカーお馬鹿の独り言 出撃。

日本がひとつになった今日という日。

もはや何も畏れることなど無い。

今夜、オランダに勝つのだ。

今夜、オランダは恐怖に堕ち、そして日本に封じられるのだ。

そして神の風を巻き起こし、奇跡のゴールを決め、美しく勝利せよ。

もはや何も無い。
戦え。躍れ。舞え。ただ走れ。
そして、ゴールを奪え。

今夜、試合に勝つのは時計じかけのオレンジと呼ばれるチームではない。

サムライブルーと呼ばれるチームだ。

侍たちよ、スピードにはスピードで、音速には光速で、オランダのゴールを貪るのだ。スペースを斬れ。パスを斬れ。シュートコースを斬れ。チャンスをぶった斬れ。包囲網を斬りまくれ。

長谷部、中盤の底でデヨングを潰せ。
徹底的に走り回らせて彼の自慢の走力を奪い去れ。

長友、カイトが来ようがロッベンが来ようが関係はない、潰せ。
ウイングサッカーをさせるな。
エトーをブッ潰した時の様に、嫌らしい程に纏わりついて仕事を為せず、心理戦にしてしまえ。

本田、ただゴールだけを狙え。

松井、対峙する相手の左サイドはザルだ。
センターのマタイセンは間違いなくお前より遥かに足が遅い。スピード勝負になればしめたものだ。

もしファン・ブロンクホルストがハーフウェイ近辺あたりまで上がったままボサっとしていたら、速攻でプレスをかけまくれ。
そしてカウンターの根っこごと摘み取るのだ。

とにかく前線で走り廻れ。フランス仕込みの小狡い動きを前線、特にオランダの左サイドで繰り返してくれ。そして、大久保と連携を摂り出来る限り頻繁なサイドチェンジを繰り返すのだ。

もし相手に一瞬でも疲れが観えたら、お得意の相手キーパーを嘲笑うかの様なループシュートでも見舞ってやれ。

オランダのゴールキーパーはさぞかし冷やりとするだろう。
その位の覚悟なんだという事をまず教えてやれ。

ともかくこの試合はお前の狡猾さがモノを言う。

徹底的にオランダのトータル・フットボールを模倣してやるのだ。

以上だ。

神のゴール、そして美しい勝利を、八咫鴉の愛と共に祈る。


壱成