『彼女の手紙』から約3年
僕は仮釈放で社会復帰することが出来、新たに再スタートを切ります。
朝日と白米が眩しすぎる・・・^_^
過去に囚われず、前に進むのみ。
まさにゼロからのスタートです。
前回の補足ですが、
あの公判の後、判決を受けましたが、僕は判決に不服として控訴します。
ホントは不服なんかありません。最後にやっておくことがあったからです。
開き直ってた僕は彼女への責任を放棄したままでした。
彼女への慰謝料です。
払ったところでほぼ減刑はありえない。
さらに彼女の方も弁護士を立ててたので一般市民の僕には多額過ぎる金額です。
実際、それだけの被害を負わせてしまってます。
でも迷いはありませんでした。
貯金では足りなかったので、両親に頭を下げ残りの足らずを用意し、彼女に支払いました。
ハッキリ言ってもうお金の問題じゃないんですよね。彼女の心のキズはもう癒えないんで。
でもやらずにはいられませんでした。
ただの自己満足です。
それから刑務所に旅立つことになるのですが、その日以来、彼女のことを意識的に思い出すことは止めました。
絶対忘れてはいけないけど、思い出すべきでもないと思ったんで。
これが僕がDVを受け入れるキッカケになった出来事です。
時間かかりましたよ。その子以前にも叩いた彼女いっぱいいますしね。
ホント僕って女性の敵です。苦笑