昨日のブログでは接客業においては人に好かれることが大切であるということを記していきました。

 

人間と接することが仕事ですからその人から好かれること、最低でも嫌われないことが必須条件になってくることは言うまでもありません。

 

人間同士の相性でもありますから万人から好かれるということは無理がありますがそれでも傾向としてどういう人であれば好かれるか、またその逆もあってどういう人は嫌われるかということもありますね。

 

その特性を理解しているかどうかがとても大切だと私自身は思っています。

 

それを理解していればその場面場面でどういう言動をすれば良いのかがわかります。

 

つまり人間という特性を理解しておくことが大切であり、これは何も接客業に限ったことではありません。

 

人間社会で生きていく上では人間を理解することは人間と付き合っていく上では大切だということですね。

 

こうしたことって学校では絶対に教えてくれるものではありませんし、現代では家族でもそうしたことを教えられるとは思いません。

 

だから人間学とも言えるものは学ぶ機会が滅多にありませんから真に理解をしている人は極々稀だと思いますし、私自身もそれが完璧にわかっているとも思っていません。

 

そもそも人間学というものすらあるのかもわかりませんがいずれにせよ人間と接する上で自分という人間を知ることと相手の人間の特性や大まかな人間そのものの特性を理解しておくことが重要だということですね。

 

そうすることが接客においてもお客さまから好かれることにも繋がりますし、自分自身がどうしていくことが良いのかということがわかると思います。

 

しかしこれは教科書のようなものがあるわけでもありませんから人から直接教えてもらうというよりは色々な人の話を聞き、人間の行動を目にして、書籍などから学んでいき、自分の頭で考えることで形成されていくものですので非常に時間が掛かる行為ですね。

 

だからこそ途中で嫌になることもあるでしょうし、人間の良い部分であれば良いですが、嫌な部分悪い部分も含めて知ることが必要になりますから肉体的にも精神的にも相当な鍛錬を要することになります。

 

またいつまで経っても終わりはありませんからそうした意味でも本当に難しい学問だなと思いますね。

 

私自身もまだまだですからもっともっと勉強が必要だと思っていますので突き詰めていきたいと思っています。