水曜日はクラブの休館日なので会議、研修と一日やる事が目白押しでとても充実しています。

特に今日は新たにPL表の作成方法を部下スタッフ4名に研修を行いましたので、運動知識研修と併せて2本立ての研修です。


PL表の作成は皆が頭に?が浮かんでいるのが感じ取れました(笑)

最初はそうなりますが、作成していくうちに慣れてきますのであとは自分がどれだけ練習するかしかありません。

来週ももう一度行う予定としていますので、彼らの理解度がどれだけかを確認していきます。


さて毎週行っている運動知識研修では1名楽しみな存在の部下スタッフが出てきました。

研修をしていて質問をしても明らかに他の3名とは理解度も良いし、質問も多くしてきます。

今まではわからないところがわからない、という理解不足の状態で研修を受けたことから質問の質や量が低い、少ない状態でしたがそれが明らかに変わってきました。


自分が努力をして日々勉強をしているようなのですが、それが徐々に自分の知識として習得できつつあるのだと思います。

そうなると研修に対する取り組みも今までとは違ってくるのが当然です。

今の状態は週1回とは言わず毎日でも研修を受けたいと思っているはずであり(あくまで予想)、それが学びに対しての理想の姿だと思います。


彼のその姿を見ていて成長に関して改めて思ったことが主体性ですね。

彼は本当にトレーナーとして知識を習得したいと思っています。

その詳細経緯はわかりませんが今は入社当時よりもその思いは強いと思います。

自ら知識を得るために行動しているから成長をしていっているのです。


そこには意欲と謙虚さがあります。

私はこの2つが大切だと思っていて、学習意欲を持つことは根本的に重要でありそれが学びの根源であるからこそ勉強に取り組むのです。

また謙虚さというのはまだまだ自分は出来ていない(悲観的ではなく)と感じることでもっと勉強をしようという意識が高まっていくのだと思います。

学習意欲があっても自分が出来ていると思っていたらその先の成長はありませんので。


これらが上手く噛み合ってこそ人間は成長していくのだと思います。

私も負けないくらい努力をしますが、彼は今後が本当に楽しみです。