今日は職場で月に1度経営陣も含めた会議がありました。
その冒頭でオーナーさまの大学の後輩であるS衆議院議員をお招きして、昼食を含めた約3時間お話を伺う機会がありました。
世界の仕組みや現状の政治背景やその裏話など普段では絶対に知ることのできない貴重なお話を聞くことができました。
それを聞いて感じたことは政治というものには対人間や対組織との駆け引きや人間模様が複雑に入り組んでいる、ということです。
ここでは詳細を書くことはできませんが、知れば知るほど奥深く闇の世界であると感じました。
一般的に情報公開されていないようなことも仰っていましたが、それは私の及ぶところではありません。
非常に興味深いお話ばかりでしたがどうにもならないことですので。
自分の及ぶ世界で自分の出来ることを一生懸命やって人生を過ごすだけ、これを考えて生きていくしかないと思います。
さてその後は会議を進め、終了後は毎週私が部下たちに行っている研修を進めていきました。
当たり前ですが私自身がその知識がなければ相手に伝えることはできません。
少々不明点があったところは反省しなければなりません。
4名を対象に研修を行っているのですが、理解が遅いことは悩みの種です。
トレーナーの運動知識として基本的な事柄しか教えていないので、これくらいで躓くと困るのですが、それは私の教え方や伝え方にもっと向上の余地があると考えるようにしています。
本当にお客さまに成果を提供するには基本知識が無ければ不可欠です。
勿論今勉強していることは直接お客さまに伝えることではありませんが、その基本を理解していなければ正しくトレーニングメニューを組むことができません。
その事実を彼らは本当に理解できていないのだと思います。
でもそれも多少仕方のないことだと捉えています。
本来トレーナーが行うべき仕事を当クラブでは実践できておらず、本来のトレーナーの姿を想像できないのだと思います。
今行っている仕事内容の延長と捉えていると全く想像とは違うものだということに気付かないでしょう。
今の自分の知識では全く通用しないことを理解しなければなりません。
しかし、 私自身もそうでした。
専門学校を卒業したらトレーナーとして仕事ができるんだと。
それは全くの間違いであり、トレーナーというものを知れば知るほど奥深く、知識に底はなく覚えることが幅広いことを知りました。
それに気づいたとき、自分はまだまだと感じるか、もうダメだとあきらめるのかは自分次第です。
サポートは出来るだけしますが、やるかどうかは自分次第です。
彼らが少しでも勉強を出来る環境を整えて成長に貢献できればいいと思っています。