広島市安佐南区古市の
一聖鍼灸指圧治療院です
（古市橋駅徒歩4分）
ブログをご覧いただき、本当にありがとうございます
今回はジャンパー膝について解説します
この記事では、
・ジャンパー膝の概要
・ジャンパー膝の原因 ←point!
・ジャンパー膝の症状
・ジャンパー膝の予防・治療・対策
・ジャンパー膝に対する当院での施術
について知ることができます。
膝のお皿の辺りが痛む、
ジャンパー膝が悪化しないか心配、
ジャンパー膝を本気で治したい、
というあなたは、是非最後までご覧ください
概要
ジャンパー膝は正式には膝蓋靭帯炎といいます。
太ももの前の筋肉がすねに付着する前に太い腱の束（以下、膝蓋靭帯）になるのですが、その腱に炎症が生じた状態を指します。
ジャンプを繰り返しおこなう、バレーボールやバスケットボール選手（特に室内競技）によくみられるため、ジャンパー膝と呼ばれます。
15~25歳に多くみられ、30歳以上は稀です。
原因
ジャンパー膝の原因は主にオーバーユースやオーバートレーニングによるものです。
ジャンプによる膝関節の屈伸により、膝のお皿に圧が加わるため、膝蓋靭帯に炎症や循環障害が起こります。
しかしながら、同じ練習をしているにも関わらず、なぜあなただけがジャンパー膝になってしまったのか。
体育館の床が固い、シューズの劣化などの環境によるもの、
ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチの不足などの習慣によるもの、
そして、足関節や股関節が硬いことによって相対的に膝関節に負担がかかってしまったり、
太ももの前の筋肉が縮こまってしまい膝のお皿を太ももの骨に押しつけてしまったり、
膝周りの筋のアンバランスによってX脚のようになり膝のお皿が外にずれてしまったりといった、
パーソナルな理由によるものが考えられます。
また跳躍力のある運動能力の高い人ほど発症しやすいといわれています。
症状
ジャンパー膝の症状は、膝のお皿付近の痛み（お皿の下が多い）で、運動後に悪化します。
またお皿を直接押さえても痛みがでる場合は重症と考えることができます。
膝蓋靭帯に腫れが起こる場合もあります。
ジャンパー膝では、太ももの前の筋肉が縮こまっていることが多く、うつ伏せで膝関節を曲げると、股関節が浮く、
尻上がり現象が特徴としてみられます。
予防・治療・対策
ジャンパー膝の予防は、ウォーミングアップ、クールダウン、ストレッチを入念に行います。
また靴底の厚いシューズの使用も推奨されています。
治療は通常、保存療法となり、
ジャンプを伴う練習の中断や制限、サポーターやテーピングの使用、痛み止めの使用などを組み合わせて行われます。
痛みを我慢して動かしてしまうと、靭帯の損傷に対して血管が新しく作られてしまいます。
そうなると血管に神経も分布しているため、ますます痛みが悪化してしまいますから、休むときはきちんと休みましょう。
鍼灸療法では、現代医学的な治療法（筋の緊張緩和や扁平足・回内足の改善を目的としたもの）と、
東洋医学的な治療法（経絡上の治療穴を使用するもの）とがあります。
当院での施術
ジャンパー膝に対する当院の施術は、
症状の改善と再発の予防を目的とします。
軽度のジャンパー膝の場合、練習を中止すれば痛みは治まるものの、
膝関節の機能が改善していないと容易に再発するため、動作改善やバランス調整などで再発しない身体づくりを行います。
まず太もも前の筋肉のストレッチは当然ながら、太ももの後ろの筋肉やお尻の筋肉の筋力強化なども行います。
またジャンプ動作やスクワット動作を確認し、X脚や回内足を改善して、膝の負担を軽減する動作の獲得を行います。
疲労が溜まりやすいなどの場合は、鍼灸で体質改善もあわせて行い、自然治癒力にはたらきかけます。
身体の内側からもアプローチしていくので、痛みが戻りにくくなり大変効果的です。
鍼灸が怖いという方でもご安心ください。
食事療法でも疲労回復を手助けできますので、体質に合わせてアドバイスをさせていただきます。
このように当院では総合的にアプローチしていくことで、痛みや症状が再発しない身体づくりを進めていくため、
根本治療が目指せるというわけです。
ということで今回はジャンパー膝についてのお話でした。
ジャンパー膝を本気で治したい、
痛みなく毎日を笑顔で過ごしたい、
というあなたのご来院を心よりお待ちしています
一聖鍼灸指圧治療院
院長 片山
営業時間：9～21時
営業日：不定休・土日祝対応・完全予約制
住所：広島市安佐南区古市2-17-18Shambre古市B棟101
電話：090-5827-5464
ホームページ:https://issei-shinkyu.com/