ベテランの価値
ピグともさんに教えてもらったC大阪の播戸竜ニ選手のブログ
http://blog.lirionet.jp/bando/2010/11/post-421a.html
読んだら目が潤んできました
これが一人のサッカー選手...一人の人間としての本音だと思う。
確かに恩や情だけではクラブは成り立たない
入ってくる選手もいれば、出ていく選手も居る。
チームは生き物だから若い血を入れなきゃいけないのもわかる。
でもそれは今までチームを支えてきたベテラン選手を簡単に切る事とは違うと思う。
今までチームの中心として引っ張ってきた選手だから、他チームからのオファーなんかも過去にあったと思う。
でもその選手達はチームを愛してくれたから残った。
そんな選手達を『今シーズンの調子が悪かった』ってだけで切って良いのか?
いきなり切るんじゃなくて減棒とかポジションのコンバートとか、ラストチャンスを与えてあげても良いのでは??
それが長年に渡ってチームを支えてきた選手に対するリスペクトじゃないのか
選手に対するリスペクトが無いチームは失墜していくよ
そんなチームには選手だっていくら金を積まれても「行きたい」とは思わないよ
世界を見ても平気でベテラン選手を切るクラブも多いけど、中には元ACミランのマルディーニやマンチェスターユナイテッドのギグスやスコールズみたいな『クラブの魂』を体現している選手が居るクラブがある。
そういう選手が居るクラブは選手からもサポーターからも愛されるクラブになってる。
やっぱり強いチームには伝統的な『クラブの魂』みたいなものを若い選手に伝えていくベテラン選手がいる。
確かにベテランは伸び代も少ないし給料も高い。
でも若手には無い経験や魂はある。
ただ年棒の高い順でベテラン選手を切っていくフロントのチームは衰退の道を進むしかないんだよ...。