こんにちは、一生です。
昨日から一泊二日で、箱根にきています。
箱根の温泉旅館に来て分かった、商品構築の考え方と顧客心理について書いていきます。
特に個人で起業されている方や店舗、サロン経営をされている方は、役に立つ視点が多いと思うので、読み進めてみてください^^
今日から泊まるところは、ここ!!
https://www.instagram.com/ashinoko_hanaori/
箱根「はなをり」です。
HP見てもらっても、インスタ見てもらってもわかるとおり、インスタ映え温泉旅館ですね。
結構有名だと思います。
特によく見るオープンエアのテラスは、印象にある人も多く、これを目当てに行く人も多いと思います。
Reluxという予約サイトでも、
☆2019年総合ランキングTop
☆2018年総合ランキングTop
☆月間ランキングでも常に上位3つには入ってる
というような輝かしい成績です。
Reluxって、結構高級な温泉旅館の専門予約サイトみたいな感じなので、その中でこの成績は、どんだけ良い温泉なんだろーって感じで行く前からめちゃくちゃ期待も高く、ハードルも上がってました。
個人的にも非常に楽しみでした。
で、こういう状態になるとどういう事が起きるかというと、実際に行ってみてから「減点方式」で評価するようになります。
例えば、
「オープンテラスはこんな感じかー」とか
「意外と部屋が狭いなー」とか
まあなにかと評価してしまうわけです。
実際に来てみての具体的な感想は、
「高級温泉」というイメージよりは、どちらかというとファミリー層や外国人が多く、思ってた印象とはちょっと違いました。
リピーター作りよりも、話題性と映えスポットによるファミリー層や外国人観光客をターゲットに新規の回転数で勝負している印象です。
あとは、インスタ活用している層も好みそうですね。
お部屋も食事も、サービスもまあまあというイメージで、これなら箱根の「天悠」のが全体的にも良かったなーという印象です。(笑)
これからいく方、はなをり好きな方、
本当にごめんなさい。
あくまで否定ではなく、意見です。
つまり何が言いたいかというと
皆さんの商品やサービスも最初の期待を高めすぎるとどうなるか、
お客様が減点方式を取ってしまうということなんです。
では、どうしたらいいのか?
最初は、低単価の商品で、ハードルを下げて、圧倒的に価値を提供するということです。
無料プレゼントなんかも良い例かと思います。
無料プレゼントも無料だからと言って手を抜かず、超有料級の内容を提供するのです。
僕は無料も有料も基本的には変えません。
どちらも全力で提供します。
このブログなんかも出し惜しみせずに、伝えられれるだけのことを伝えていこうと思っています。
他にも、低価格での最初の体験サービスを実施して、圧倒的なクオリティを提供するということです。
そうなるとどうなるか、
無料やこんな安いのに、めっちゃ価値がある!!と思ってもらえると、信頼残高が高まります。
その高くなった信頼残高を使って、次の商品やサービスを買ってくれたり、またお店に来てくれたり、リピートしてくれるようになるわけです。
今回の「はなをり」は、正直1回いけば満足かなーって感じがしてます(笑)
これは、最初の期待値が高すぎて、無意識的に減点方式を取ってしまったので、信用残高が高まらなかったわけです。
そして次に人が取る行動が、比較する!ということです。
先ほどの「天悠」と比較したように、
常に人は自分が商品やサービスを買ったあとには、なにかと比べるという行動を取ります。
余談ですが、
これまでに僕が行った温泉の中で最も好きなのは、千葉の館山にある「森羅」です。
一応サイトも載せておきます。
ここは本当に良いです。
立地、おもてなし、食事、部屋、サービス。どれも取っても大満足でした。
確実にリピートします。
あとは最近行った、フォーシーズンズホテル京都!!
ここも高級ホテルだけあって、満足度は高くまた行きたいと思いましたね。
これは価格以上に、満足度が高く、信頼残高が高まったということです。
そしてこのように、信頼残高が高まると、それを使って次は周りにシェアするという行動を起こすのです。
僕は良かったところは、すぐに周りの仲間にシェアします!!
この一連の流れこそが、勝手に口コミがうまれていくステップなのです。
これからの時代、自力に頼って、自分だけで集客するのには限界があります。
ソーシャルメディアが発達している今こそ、
いかにネット上でシェアしてもらえるのか。
いかに口コミしてしてもらえるのか。
これを考えていくと良いでしょう。
今日のポイントは、評価→比較→拡散という顧客行動があるということ、そしてそれを左右するのが、信頼残高というわけです。
ぜひここを押さえて、みなさんの商品やサービスも一度見なおしててみてくださいね。
さて、今日も皆さんのビジネスのヒントになる事が、多かったのではないでしょうか。
日常のふとしたところにビジネスのヒントがたくさん落ちています。
見る視点を増やして、アイディアに変えて、ビジネスを加速させて楽しんでいきましょう。
こんな感じで日常をコンテンツにしたビジネスコラムや人生活学を書いていきます。
ぜひフォロ〜いただければ嬉しいです。
ではまた〜。