慌ただしく元の生活に戻り少しして、ただでさえ元気のない娘が具合が悪くなりました。

首から耳にかけて痛いと訴え、リンパが腫れてしこりのようなものが感じられました。

微熱も続きました。

念のため受診すると、エコーや血液検査など大掛かりに検査され、しばらく経過を見ることになりました。しこりが大きくなってきたり、痛みがひどくなったりしたら最悪組織を取って検査することになると言われ、心配の種がまた増えました。

 

2週間に一度経過観察のため受診、そのたびに検査。

心配が続きましたが、1か月に一度の受診で良いことになり8月ごろにはようやく「大丈夫だろう」と診断され、1つ問題が消えました。

 

その頃には心療内科も月に一度通う程度。

めまいなども落ち着いてきたようで、先生と話し合いながら徐々にお薬を減らしていきました。同時にカウンセリングを受けていて、臨床心理士の女性の先生がやさしく娘の気持ちを聞いてくれました。

私自身も同じ先生にカウンセリングを受けていて、原因が娘であることもあり私の心配に対して娘の気持ちなどを聞かせてもらえたり、接し方のアドバイスをもらったりと非常に助かりました。

私は心配ばかりするし、娘は親に心配や迷惑をかけて申し訳ないと思っているなかで心を開いての会話は難しかったです。

なので、臨床心理士の先生の存在は非常に大きかったと思います。