水曜日は午後からの講義らしく、ゆっくりできて良かったねと話し私は仕事へ出かけました。

 

10時過ぎに出かける予定でしたが、LINEで「もう、行けない」と連絡が来ました。

 

無理に言っても行かないのは分かっていたので、その日は休ませることにしました。

 

仕事から帰ってゆっくり話をしました。

 

電車に乗るだけで気持ちが悪くなる、電車が怖い。

大学が近くなればなるほどドキドキしてどうにかなりそう。

これが、彼女の気持ちでした。

どうしても、大学の空気や学生の雰囲気、町自体が受け入れられないといいます。

また、自分の専攻の先生の中で師事したいと思っていた先生がお辞めになっていたことも大きな要因の一つだったようです。

「もう、行けない」「無理」

私は、このまま無理をさせると本当に病気になってしまうと考え「休学」の道を勧めました。

本人は一刻も早く大学と縁を切りたいと考えていたようですが、辞めるのはいつでもできるので、まずは「体を治す事」を最優先に考えようと伝え娘も了解しました。