今日のテーマは「小平市のホームページリューアルの概要」です。
平成24年10月に小平市のホームページはリニューアル致しました。
その現場を担当された秘書広報課の橘田さん、ほりまつさんを講師にお迎えしての研修会です。
小平市のホームページは１日に7回の更新が行われます。これは、近隣自治体と比べても多い方です。このことはつまり小平のホームページの情報が新鮮に保たれていることを意味します。また震災時や緊急時の情報提供に役立ちます。
ちなみに平成19年は月に１回の更新だったそうです。
新機能については、外国人向けにやさしい日本語で情報発信するページや外国語翻訳システムへリンクするなどの機能の追加。
「やさしいにほんご」のページでは、職員の皆さんがイラストとふりがなや表現などを試行錯誤して作ったそうです。
また、トップページの広告収入枠も従来の14枠から16枠へと増やしました。枠が増えたといっても他の内容部分を削った訳ではなく、スペースの有効利用を進めての結果です。収入自体も年間で57万円程度の増収を達成。ホームページの運営費約900万円の半分は広告収入で賄っているそうです。大局的に見れば、費用が節約されることによって、その分の「他の市民サービスの向上」を達成していると言えます。
さらに、ホームページのリニューアルを行う際には、アクセスの統計から順位付けしてのシステム構築、視覚障がい者の方々との綿密な調整、市民意見の反映など様々な取り組みをされたようです。
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説明の途中に、質問や要望が飛び出すなど非常に活発な研修会となりました。
お忙しい中、お時間を頂きました秘書広報課の皆様、ありがとうございました。
※まるでBBCシャーロックのロンドンを彷彿とさせる店内。お話を聞くとイギリスの家具などを用いていらっしゃるそうです。そんな店内で、iPadを使っての研修会も、もう４回目を数えます。
目的実現のための手段として道具があるのでしょうが、新しい道具によってのみ見ることのできる目的もあるのでしょうか？