小平市と岡山・井原市災害時応援協定締結!! | 磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

小平市と岡山・井原市災害時応援協定を結ぶことになりました。

読売新聞より引用です。
『小平市と岡山・井原市災害時応援協定
東日本大震災を受け、小平市は岡山県井原市と地震など大規模災害時の相互応援協定を締結した。小林正則市長が27日、記者会見で発表した。
応援内容は、災害時の職員派遣や生活物資の提供、ホームページの代理掲載による情報発信などの6項目。彫刻家の平櫛田中(故人)が両市の名誉市民である縁で、小平市側が昨年12月に打診、3月23日に締結した。市は同様の協定を1996年に埼玉県狭山市と、2002年に北海道小平町と締結している。小林市長は「遠隔地の自治体と協定を締結することが急務と判断した。市民の安心、安全がより一層図られるものと確信している」と話した。(2012年3月28日 読売新聞)』


昨年の選挙、そして当選後の6月議会において、主に飲料水対策の観点から震災時における相互応援協定の拡充を訴えていました。今回の井原市のというかなり距離のある地域との協定により、バックアッププランの充実に繋がると考えております。

こちらは、昨年の6月の磯山の一般質問です↓
質問
飲料水確保のバックアッププラン充実のためには、震災時における相互応援に関する協定を多摩地域の自治体及び狭山市以外の自治体と締結すべきと考えますが、市の見解をお聞かせください。

市回答
第4点目の震災時における飲料水確保の相互応援協定の締結でございますが、水源や輸送体制などを含めて検討してまいります。

再質問
次に、相互応援協定の締結についてですが、水源、輸送の距離などを検討していただけるということですが、私は、ぜひ相互応援協定の締結を進めていただきたいと思います。
 それはなぜかと申しますと、今回の震災において、港区ではこのような事態が発生いたしました。それはどのような事態かと申しますと、震災発生後、港区では商店街友好都市との交流に関する基本協定に基づき、福島県いわき市に対して飲料水の提供をされました。その後、今度は支援をしていた港区が水道水の摂取制限を受けることになり、災害協定を締結している各自治体に飲料水等の提供を要請しました。その結果、商店街友好都市との交流に関する基本協定を締結している岐阜県の郡上市から飲料水の提供を受けることができたんです。担当の方にお話を聞いたところ、今回の郡上市からの飲料水の支援、また福島県いわき市への支援などは、防災に特化した協定を締結しているわけではなく、防災ではない分野での日ごろの関係からの支援となったものですとおっしゃっていました。今回の港区のような事態が小平市での震災の際に起こる可能性を私は否定することができません。ですので、リスクを軽減するためにも、ほかの自治体との広域的な連携をとっていくべきではないかと私は考えます。このことは、震災時における飲料水の確保に大きな効果があるだけではなく、平時においては他自治体とのきずなを深めることにより、文化交流や人材交流、観光客誘致や政策連携など多くのプラス効果があると考えます。

市回答
友好関係も含めて広域的な協定を進めてほしいというお話をいただきました。御披瀝いただきましたように、水源の違うところとの協定というのはかなり有効だと考えております。従前、私どもが協定を結んでいるところは多摩川水系あるいは荒川水系だけですので、もっと違った水系、例えば近隣で言えば神奈川県の相模川水系ですとか、あるいは山梨県、場所を変えていくことによって水源の違い、水系の違いということが可能になろうかと思いますので、今後幅広く研究していきたいと考えております。