2011年 6月議会 (1) | 磯山亮オフィシャルブログ「きっと未来は、なぜから始まる」Powered by Ameba

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質問件名 シティセールスのための戦略を策定しよう。


質問要旨 


小平市の財政状況について尋ねると答えは、決まって「厳しい状況」と返ってきます。

リーマンショック以降の日本全体の景気後退の影響で日本全体が不景気にあえいでいます。平成23年度には小平市も地方交付税交付金の交付団体になりました。一般会計の歳入における市民税の額も平成19年度をピークに減少傾向が続いています。その上、少子高齢化が進むことによって、今後小平市においても例外なく、歳出の増加が予想されます。

このような厳しい状況の中、小平市は少しでも歳入を増やしていく方法を模索していく必要があります。

いくつかの方法の中で、私は今回シティセールスに注目してみたいと思います。

最近では、多くの自治体において、街の魅力を市内外にアピールし、人や企業の誘致や定着を図りつつ、外部からの観光客を増やすなど、将来にわたる街の活力を得るための取り組みが行われています。このような活動は「シティセールス」と呼ばれています。

シティセールスに積極的に取り組んでいる自治体には仙台市、戸田市、宇都宮市、千葉市、横浜市、厚木市、静岡市、川崎市などがあります。

このシティセールスに取り組むことで、内外に街の良さをPRし、人、モノ、金、情報を集め、歳入の増加を図っていくわけです。

小平市にも他市に負けない強みがたくさんあります。

しかし、決して高くない小平市の知名度が問題となってその強みを活かしきれていません。したがってシティセールスによってその問題をクリアし、歳入を増やしていくことは十分可能であると私は考えています。

このことを踏まえ、シティセールスについて以下4点お伺いいたします。


1、まちづくりにおけるシティセールスについて市のお考えをお聞かせください。

2、現在、市が取り組んでいるシティセールスがあれば具体的にお示しください。

3、シティセールスによる効果を最大限引き出してゆくためには、シティセールスのための戦略を策定し実行していくことが有効な手段であると考えます。今後、シティセールスのための戦略を策定に取り組んでみてはと思いますが、市のお考えをお聞かせください。

4、シティセールスのための戦略の策定には関係部署間における政策立案の場を設け、小平の強みや今後活かしてゆく素材についての徹底した分析や研究が必要だと思いますが、市のお考えをお聞かせください。