今回は “ 行動修正 ” について書きたいと思います。
行動修正とは、わかっていても同じ結果を招いてしまう、考えてもしょうがないことをいつまでも考えてしまうなど、マイナスな行動、ネガティブな思考を変えていくセッションです。
わたしたちの行動、思考は脳につかさどられています。
脳は一つの行動を起こす時、一つのプログラムをたどります。
わかりやすく言うと、パソコンのプログラムのようなものです。
この脳のプログラムは、子供の時のしつけや経験で出来あがります。
その大半は親からの刷り込みで出来あがります。
たとえば、親から過度の監視をされ、行動すべてを親の言いなりにやらされて、
やったこと自体にも褒められないとどうなるか?
これはおとなになってから、行動を起こす時に人の目を気にしてしまったり、誰かの指示がないと
不安になったりします。そして、褒められることへの喜びを経験していないため、
自分の好きなことをしていても、実感が持てないなどを感じたりします。
これは親の過度の監視下から逃れようとすると注意され、怒られることを回避するために
子供ながらに従順に従うことが安全だと身につけたことです。
これがプログラムとして構成されてしまいます。
チャレンジやスキルアップを行う上でも、先にマイナス要因を失敗しないことに意識をとらわれて
しまいます。
では、このプログラムをどう変えるのか?
脳は複雑にできている半面、単純に物事をとらえる特徴があります。
そして、潜在意識は物事を判断したり、評価する機能を持ちません。
リラックスした状態、α波(アルファ波)の状態の時に、人は潜在意識の中に入ります。
わたしたちは一日の生活の中でも、無意識のうちに10数回、この潜在意識の状態になっています。
行動修正はこの脳の短銃な構造と潜在意識を利用します。
親のネガティブなもので出来あがった思考を、ポジティブな言葉を使いながら脳に新たなプログラムを作ります。
これには全てポジティブに言葉で書いた文章(暗示文)を使います。
暗示文はすべてポジティブな文章で作ります。
たとえば、ついつい夜更かしをしてしまうのを治したいとき。
この場合、
「わたしは健康のために早く寝ます。」
これはポジティブな文章に感じますが、これはよくありません。
「健康のため」という部分に現在、不健康で不健康な生活という要素を含みます。
この言葉をいうときに常に意識の中では「夜更かしばかりで、不健康だな」というのが、頭の中をよぎります。これでは余計にネガティブな言葉を植え付けているのと変わりません。
この場合、
「いつも、眠りは楽しい。眠りはわたしに癒しと安心を与えてくれる。」
こういう文章だと眠りにつくのが楽しく感じてきます。
このようにポジティブな言葉で作った文書(なるべく、単純で短いもの)を寝る前に気持ちを落ち着かせ、リラックスした状態で(心地よく、少し眠たいような状態・美容室で頭を洗ってもらっているような)の時に、自分で3回この言葉を言います。
これだけで、思考はポジティブなものへと徐々に変わってきます。
このだけで潜在意識は
「寝るのって楽しんだ!!」
と勝手に感じ、率先して寝るような行動を起こすようになってきます。
大切なのはいかにポジティブな文章を作るかになります。