おやじが他界して、5年。
今でも思う、早すぎる。
思春期からヤンチャして、家に寄りつかなかった俺。
成人してからも迷惑をかけまくった。
出口のない孤独や怒りをぶつけるように、
ただただ自分の世界に入り込んだ。
見捨てた家族。
しかし、ひとりおやじだけが最後まで見捨てなかった。
俺が調子が悪くて食事も採らずに、何日も部屋に込もってた時。
スーパーで買ってきた俺の好物のお寿司。
「お腹が空いたら食べなさい」
と書き置きのメモ。
はじめて人から、愛されることを知った。
人を愛すること、人から愛することを教えてくれたおやじ。
また、生まれ変わっても、あなたの息子で生まれたい。
そして、墓前で元気でやってますと報告した。
お正月休み、地元の姉貴の家🏡で過ごす。
少し離れた場所で、おふくろが生活してる。
子供の頃、ネグレストに虐待。
決して恵まれた子供時代を生きてきたわけじゃないじゅぴたーは、未だにおふくろとは確執がある。
でも、お腹を痛めて産んでくれた、ただひとりの母親。
大切にしたいと思う心にブレーキがかかる。
母に出会い、母から生まれたのも前世から決まっていること。
そして、いまのじゅぴたーがいる。



