17年ほど前にバセドウ病を発症しました。
バセドウ病はなかなか治らない病気、、、。
投薬治療でメルカゾールの服用を続けてきました。
17年でやっと治ったと言える状態になりました。
ただ、バセドウ病は再発する可能性のある病気、、、。
再発する可能性のある病気はある程度の状態になっても、完治とは言わず寛解(かんかい)と言うそうです。
自分の場合、初めの3、4年がキツかった。
特に倦怠感。とにかく、疲れがひどくてダルさが毎日続きました。
発症した時はお医者さんから「5年、10年のスパンでみて下さい」と言われました。
僕の場合、完治と言える状態、寛解になるまで15年の月日を費やしました。
そして、バセドウ病の症状のひとつバセドウ眼症、、、。
バセドウ病の影響で眼球が前に突出してきます。
僕の場合、左目が突出しました。
バセドウ眼症は病気が活動中の時は手術できないようです。
僕は今回、バセドウが落ち着いたので、神宮にあるバセドウ眼を治療しているオリンピア眼科を受信して、MRIなどの結果によって手術できることになりました。
バセドウ眼症になってからは、やはり自分の中で少し自分の目をコンプレックスに感じているところがありました。
初対面の人に会うとき、写真を撮るときなどに少し抵抗を感じでいました。
17年抱えていたものから、やっと解放されることに安堵と少しだけ喜びを感じます。
でも、僕の人生は病気によって何かを学ぶ人生だと思っています。
小さい頃から入退院の連続で、今回で17回目の入院。
腎臓系の病気、網膜剥離、くも膜下出血など様々な病気をしてきました。
病気は僕の人生のターニングポイントで起こり、必ずしも何かの意味を持ち、病気はいつも何かのメッセージを僕に与えて、克服したときにはいつも何かを得ていました。
今回も目の手術を終えたとき、また何かしらの気づきを僕に与えると思っています。
そして、いつも病気をする度に思うことは、本当に僕は家族をはじめ、周りの人、医師などに助けられていると感じ改めて感謝しています。
ただ、今回の手術は初めての全身麻酔、、、。
手術のリスクもゼロじゃない。
男の子だけど、ちょっとだけ怖いけどね(笑)