「喋りがうまいからコミュニケーション能力がある」は間違い
『俺は友達が多いし、人と話すのも好き』
『人見知りをする事もないし喋りにも自信があるからコミュニケーション能力には自信があるよ』
こういう言葉が口癖の営業マンがいます。
彼はとても明るい性格でハキハキとしているしみんなも慕ってます。
でもそんな彼は営業成績もダントツなのかといういと・・・
これがまたあまり成績の上がらない営業マンだったりするんです。
うーん。難しいですよね・・。
彼はプライベートで付き合う上で必要になるようなコミュニケーションは全く問題なしです。
ただこれがビジネス上でのコミュニケーションになると・・全く違うものになってくるようです。
経験ありませんか???
例えばペラペラと自社の商品の良さを喋り倒す営業マン。
例えば質問をしても中々的確な答えが返ってこない人や
確かに喋りはうまいんだけど人の話を全く聞かない人。
コミュニケーションが苦手そうには見えないけどちょっと論点がずれてる人。
こういう人がビジネスの世界で「出来る人」なのかというと・・・
ちょっと違いますよね。
喋りがうまい=コミュニケーション能力が高い
もしくは営業力がある。
とは一概には言えません。
大切なのは流暢に話すことではなく相手に
わかり易く情報を伝える事です。
「喋りが得意」と自分で満足していも
相手が理解出来てなければ意味がありません。
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