其の百十一 柴犬の五十六です。お前達!、次オレが来たとき此処に居るんじゃぁ無ぇぞ!と主人・・・ | 柴犬の五十六と五十六パパのブログ

其の百十一 柴犬の五十六です。お前達!、次オレが来たとき此処に居るんじゃぁ無ぇぞ!と主人・・・

ワタシ(言うまでも無く、柴犬の五十六):
「オマッ、オレに何でこんな苦痛(ロングドライブ、車中泊)を強いる!、一種虐待だぞ!」

アフォ(言うまでも無く、トンでも主人):
「ヌワ~ニを言っておる!、一番ラクチンな助手席をご利用頂いた上に、ず~っと、寝ていてくださいとお願いまでしてるだろう、柴犬の五十六殿」

ワタシ(言うまでも無く賢い、柴犬の五十六、しつこいケド):
「だったら、ウィンカーを『チカ、チカ、チカッ』って言わせるな!」
「この音聞くと、『路肩に停車=外でお散歩=パブロフの犬』パターンになるオレを知らぬ訳では有る無い!」

主人(バカの):
「ナッ、ナッ、何で知ってる、おみゃ~が『パブロフの犬=条件反射』を・・・」




な~んて話はど~でも良い!9月23日、とあるオンボロレガシィBG5前期型が東北道を北上する。

いつもは、節約と、眠気防止のため、高速はあまり走らないオンボロレガシィBG5前期型だが、今日は違う。物見遊山じゃネェ。120キロ巡航、白バイを警戒しながら、ボクサーエンジンと、セカンダリーターボが唸りをあげる。

でも・・・、

あっちコッチ補修跡と、未補修の東北道をひた走る内に、事故渋滞につかまった。

「クソッ、未熟者か、身の程知らずか、大型貨物のサディストか?、人の旅路を邪魔すするな!」

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完全遅刻で、

到着した福島市ドッグシェルター『SORA』

遅刻で、この日、オレの出る幕は無かった。施設の見学と犬の配置のみ見学。早々に寮として使っているアパートへ。



でも、シェルター施設の写真は公開出来ない!、

理由はねぇ、

『何も行動しない、人に言掛りをつける事しか能の無い奴らが』

『此の環境は虐待だっ!』と・・・喚くからです!



なら、言ってやる!そ~言う奴に!

では、コレは何と言う?節電で真っ暗な福島市で、電気煌煌の『パチンコ屋』
此の状態の奴らをオレは憎む!

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このパチンコ屋に掲げられた『頑張ろう東北』

の欺瞞はナンなんだ!



そして、9月24日、朝からのオレのスケジュール。
『初めてで不慣れだから』とビギナー向けの仕事を割り振られたオレ・・・。

それでも、このスケジュール。

朝6時過ぎ:起床。

朝食後(リーダーのSさん、ご飯炊いてくださり感謝です)。

7時30分頃:福島市内、外れの、山中のシェルターへ向け出発。

8時過ぎ:(シェルター)到着!、この日の人員三名!。先ず、屋内ケージから、外へ出され、係留された保護犬達(三十頭)に水やり(オレは)。

体格や、組み合わせで器を使い分け・・・。

『喉渇いてるのに、手際悪くてスマン!、許してくれ!』

その後、屋内のケージの掃除!、ウンPi回収、スノコを拭き、洗い、シッコマットを回収し、トレーを拭き、洗う。

シッコ臭さも、ウンPi臭さも気にしてる暇など無い!、一晩みんな頑張ったんだ!


明日を生き抜くために!




臭いが取りきれて居ない!、毛が少し残ってる!

『申し訳ない!、オレが下手なばかりに!』

其の後、犬舎の掃除(掃き掃除、モップ掛け:初日はSさんが見るに見かねて、やって下さった)

その間、ベテランスタッフは、餌の調合、必要に応じ、『薬の添加』

漸く掃除の終わったオレも加わり『配膳』。

殆ど皆『今日を生きる為』必死に食べる!、でも『ハンスト』する奴も居る!そりゃぁ、ストレスの塊だもんなぁ!。
ベテランスタッフがハンスト組に『トッピング』

全員(三人!)で、食べ具合チェック!

その後、オレは『再度の水やり』、外繋留地のウンPi回収!


で、昼休み。

怠惰なオレは皆(全員)の写真を撮らなかった!

『ゴメン!』






モフモフ!一番犬舎を汚していたなぁ・・・。
でも解るよ、突然飼い主を災害で亡くしたんだって?、そりゃぁ、悲しみのあまり怒るよなぁ。

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おい!ヤン!真っ黒なテニスボール持ってきて『遊んでクレッ』って言ってたよなぁ!だけど直ぐボール隠しちゃうだろう!
きっと、飼い主さんの臭い付いてるんだよなぁ、解るよ、大事にしな!

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おいっ!ゴン太、ご飯終わると、いつもヘソ天で、まったりしてなぁ、
だがな、お前が『本当に』まったりするのは、此処じゃぁ無いぜっ!

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お前ら、言い渡しておくが、次、オレ達が此処に来るまでに『収まるべき処』に、安住してるよ~に!。

『何時までも此処に居るんじゃ無ぇ』




続く・・・。