其の五十八。柴犬の五十六です。主人が散らかってます、エルトゥールル号、大阪ネグレクト、○○者連盟
主人と私のエルトゥールル号事件の現場を訪ねる旅(珍道中)。
主人:ドッシャ降りの紀伊半島の山道。川も増水してるだろう。先日の豪雨の後だけに鉄砲水とか考えて怖かった・・・、
マジに。  ̄□ ̄;)。それにしても重々たる山並み・・・。
私:だったら写真撮ってないで早く走れヤッ。オメェ~が走る訳じゃあ無し。
主人:実は、運転好きのオレも少々グロッキー(x_x;)。
海べりに出ると、太平洋が怒ってた。
こりゃ~イカン。今日串本大島へ行くのは中止ィ~。宿に直行じゃっ・・・って、南紀白浜への近道133号線は大雨で『通行止め』。しかたないから大回りで更に二百数十キロ、走るぞ!って車がはしるんだよねぇ。
頑張れbg5前期型レガシィ。
私:「イイカラ、早よ行けや。クタクタだ。でも運転は滑らかにだぞ!オリャ、クラッチミートが荒いぞっ!」
主人:「モッ、申し訳ありません・・・強化クラッチではないんですが、それでも左足が攣りそうでございまして。」
串本大島をパスし、
漸く南紀白浜ベイリリィに到着。すでに食堂はクロ~ズ。直ぐ部屋に・・・。ホットしてよろこぶ私。
スカサズ部屋をパトロール。
って、早くメシよこせや。
この宿はオプションで僅かな追加料金でワンコご飯を用意してくれます。主人は絶対くれないギューニク入り。
食事が終わったらまた、パトロール。部屋の隅から隅まで。
主人用のご飯も美味しかった。
この内容でこの値段。ペットと一緒に泊まれる、国民宿舎ベイリリィ、大好き!
今回メインカメラで持って行った銀塩(フィルム)カメラ。オリンパスOM2SP+交換レンズ数本(ブレブレだけど)。画像は其のうちね。
翌日はピーカン、串本に戻るぞっ、大島に行くぞ。
大島に戻る途中の太平洋を望む絶景。気合入った写真はフィルムカメラで。そのうちアップするかも。
串本に戻ると道の傍らにこんなのが。
トルコ人のお守り。メドゥーサの目だそ~です。
唐突だけどもう串本大島。航空自衛隊さんのレーダーサイト。考えてみれば此処は本州最南端。前を遮る物は何も無い。南からの侵入者を見張るにはベスト。ご苦労様です、自衛隊さん。
ここは、今も昔も、串本大島では最大の集落旧大島村地区。対岸は紀伊半島串本町。
事件当時、電話はおろか(時代的にっ!)、最大集落大島村にも電報施設すら無かった・・・。
>対岸にある串本郡役所に赴くししかない。
― おれが行くは。
と、伝造が吼えた。
高浪のなか・・・
―中略―
― そんな悠長なこといってられへんわいっ。
伝造は叫び・・・―中略―
―波は思っていたより高い。小さな漁り舟で乗り切れるかどうか。
―中略―
「ええい、くそ。こんちくしょう・・・・・・っ。」
目の前の串本を睨み付け、伝造は吼えた。
「なんでや。この舟、なんで進まんのやっ。」
―後略―
以上、赤強調表記部分:秋月達郎著「海の翼」新人物往来社刊 新人物文庫より。
そう、台風通過直後の吹き返しの風による波浪のなか、エルトゥールル号遭難の一報を伝えるため大島一の漁師伝造は此処から対岸の串本へ、一丁櫓の小船で漕ぎ出した・・・。
自分が海の藻屑となる危険を顧みず。
何が伝造をして衝き動かすのか・・・・・・。
このあと、現地でしか解らない事実が続々と。
以下次号。
ところで、
頑張れ!、大阪育児ネグレクト事件のマンションの若い住人達・・・ヾ(*~▽~)ノ、特にリーダーの山本さん。
助けてやれなかったって『口で言うだけ』じゃあ無くて同じような事が起こらないようにって、コミニュケーションを高める運動を始めた・・・。頑張れ!、
一方、この事件を『鬼母・・・』とか書いて売り上げ部数アップを目論む『女性セブン』。
オメェ等が『鬼だっ』つ~の。
以下、東京都『勤労者』登山連盟の8月2日時点のトップページからのコピペ。ハハハハハハ、腹立ちと言うか『非常識を通り越して』いるんで笑っちゃいますけど。
>「秩父市大滝の山中における事故」について
>去る7月25日奥秩父・滝川の山中におきまして、当連盟所属の会員が沢に滑落・死亡 いたしました。 >この事故の救助活動中、埼玉県防災ヘリが墜落し搭乗されていた5名もの多くの方々の人命が失 >われるなど、多大なご迷惑をおかけする結果となってしまいました。 >ここに謹んでお詫び申し上げるとともに亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 >当連盟は日頃より「安全登山の教育・啓蒙・事故防止」活動を目標として努めてまいりましたが、 >今後これらの活動を更に見直し、尚一層改善し努力する所存でございます。 >どうぞよろしく御願い致します。 >東京都勤労者山岳連盟 |
絶対に宜しくお願いされたく無いんですけど・・・。
この、事件(もう、事故ではなく事件になってます)発生からほぼ一週間を過ぎて漸く掲載された、三行半(みくだりはん※1)×2の文章。
たったですよ。しかも・・・『当連盟は日頃より(中略)努めて参りましたが』ぁ?・・・、
ナンか努めて来たんだけどよぉ、遭難したのは山が、滝が、天気がその他自分達以外が全て悪いって言ってるでしょう、
(キッパリ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ・・・)。
つ~か、『ご迷惑をおかけする結果』って言うレベルの話ですかね。全く信じられん文章です。反省は全く一言もありません。
この団体をはじめ共産党、社民系の方々の考え方はなんでこ~なんでしょうか。
でも、でも、結構メジャー(普通、多数派)なのかも知れない。
高齢者の所在不明もこれで説明がつくよ~な気がする。自分の瑕疵、間違いを全く認めず、他者の意見を認める事など全く無い。
すると、ど~なる?。
残るのは『軋轢』だけだよ。人と人の繋がりなんて、希薄になるどころか、早々に『摩滅』
してしまうだろう。
※1:三行半 江戸時代までの夫が嫁に『離縁(離婚)を申し渡す際に三行と半行で意思を表す文章』。
普通の一般常識のある人間(日本人)なら、テメェに非がある場合、三行半は文体として使わぬ様気を使う。連盟さんの場合、『挑発のため』使用しているんでしょう。