其の三十四 柴犬の五十六です。私について&私達(ワンコたち)について。 | 柴犬の五十六と五十六パパのブログ

其の三十四 柴犬の五十六です。私について&私達(ワンコたち)について。

ケータイからアクセスの方、すみません。長い記事で。

でも是非読んで下さい。


早くも、アップの同日、記事に追記しました。スノーボードの…、最後に書いてあります。


今回、アホ(私こと柴犬の五十六の主人)には何も語らせません。

私が私の事と少々仲間達について、語ります。


私:「今回は、おみゃ~の出番は無いからな。ヨロシク。」

主人:「なあ~、五十六や~、そりゃ殺生じゃないか。」

私:「うるさいっパンチ!、ダァーッて(:黙って)ろっ。」


 私達、人間に飼われる『予定の』のワンコは、運がよければ、綺麗で、余裕のある犬舎で、生まれます。

運が悪いと…、劣悪な環境のなかで、物のようにテキトーに…。

あとはネットで調べてください。グーグル検索、悪質ブリーダーで約30万件ヒット。


 お母さんとは、ほんの僅かの間、一緒に居ることが出来ます。お父さん?、まず殆どの仔はあっていないでしょうね。犬舎の中では外敵がいない関係で、リーダーたるお父さんは必要ありませんから。


 かと言って、お母さんと一緒にいて、本当に教わらなければいけない事を教わったりする時間は有りません。

モチロン、母さんの愛情を目一杯受けるなんて事は、まず有り得ないでしょう。


 何故だかお教えしましょうか。私達は、人間に飼われる予定ですから、お母さんと充分一緒にいる間に『賞味期限』が過ぎてしまうからです。特に、日本犬は幼いころの、耳が垂れてて、ドロボー顔の時がセールスポイントですから。

マッ、仔犬は犬種に関係なく可愛いですよね。


 さて、次に、仲買人、競り市場、場合によると、卸業者(さらに下手をすると数次の)とかを経由して、ペットショップとかに到着します。

人間で言えば、乳飲み子の頃から、ハイハイの時代を、転々とたらい回しされます。

この時期に、第一回の試練に見舞われ、運の悪い仲間は、ストレスや業者のいい加減な取り扱い、或いは、流通経路上で交錯した他の仲間達からの伝染病などで『淘汰』されてしまいます。きわめて不思議な『淘汰』だと思いますが。


 漸く辿り着いた、一時の安住の地、そして、良い飼い主に出会えるかの分岐点たる、ペットショップですが…、

これまた、運が悪ければ、繁華街というより、怪しげな歓楽街の一角にある、紫やピンクの照明で照らされた窮屈で不潔なケージに他の仲間とギュウギュウに詰め込まれることもあります。店舗周辺は24時間騒々しく、過密な飼育状況に置かれるわけです。こう言った状況でまたもストレスと、先住者の残置物たる、伝染病で『淘汰』が有ることも。或いは、『寄生虫』と言う厄介な時限爆弾を体内に仕込まれたりするわけです。


 さらに、こう言った店舗で、私達の事を見つめる飼い主候補の多くはアルコールで正常な判断が出来にくく、逆に衝動買いしやすい気分の人達が多くはないでしょうか?。

そして、不思議な事に衝動買いをするための『小金』は持ってることが多いようです。朝(昼過ぎ?)、目が覚めたら見覚えのない仔犬が、部屋のあちこちで排泄しているなんてこともあるかも知れません。


 現在、、私達は本来、母親から学ぶべきことを学ぶ前に母親から引き離され、飼い主の所に来ます。飼い主は当初は母親役、暫くすればリーダー役を務めなくてはなりません。しかも言葉が通じない相手の。
衝動買いをした人たちは、役目を果たす為の『勉強』をしているでしょうか?。

よく、したり顔で、私達の事を本能で行動する、とか言う人間がいますが、とんでもない思い上がりと恥ずかしいほどの無知蒙昧な発想です。

我々は、両親、兄弟とともに成長する過程で人間の乳幼児など、到底足元にも及ばない速さで、大量の情報と行動様式を学びます。食べて良いもの悪いもの、天敵について、敵との闘いかた、群れの作り方、その中で自分の地位(ポジション)の築き方、他の個体との接し方、枚挙に暇がありません。よく、一部の犬が散歩の時、他の犬に吠え掛かるのを見ますが、彼らは本能で吠えているのではなく、教わるべき事を教わっていないので、他の個体と接した時、どう接して良いか解らず…。


 一方、普通といわれるようなペットショップに落ち着いても、なにしろ私達は生き物ですから、日々お金がかかります。人間界では『ランニングコスト』といわれる様ですが…。

私達のランニングコストは何も『対価』を生み出さないランニングコストです。餌代、注射代、世話の人件費ばかりが累積していきます。

そのうち『損益分岐点』超えるわけです。さて、そうなると。

まあ、際限が無いので今回は、この辺で。


 私(柴犬の五十六)ですか?。そういえば随分前置きが長く…。


 私は一応普通と思われる、いや、むしろ良い方と言えるショップにいました。

当時柴犬は今ほどブームではありませんでした。そして私は、柴犬のオスとしての『旬』は過ぎていました。そんな生後五ヶ月も経った頃でしょうかね。

ケージの外に、こ汚くって、馬鹿臭い主人の顔が現れたのは。


 ところで、話が横道に飛びますが、今柴犬は、『ブーム』だそうですね。繰り返しになりますが。

でも、私は言いたい、叫びたい。

「シベリアンハスキーさん達はは何処に消えた!、崖っぷち犬さんは今どうしている、、崖っぷちさんの姉妹とその仲間はその後どうなった」と。

まあ、私達は人間の言葉を持っていませんから、無駄な吠え声でしょうね。


 人間の世界には作家、小説家と言う生業の方がいて、その一人に『戸川幸夫』さんと言う方が、『孤独の吠え声』と言う作品を書かれているそうです。

その主人公たる最後の日本狼の個体がどんな『思い』で遠い海の向こうのロンドン動物園で、死を迎えたか書いてあります。実話が元のフィクションの様ですが、今時のドキュメントとかよりも数段真実味のある描写がされています。最後の狼の情念が克明に描写されています。まあ、今時の人間に言わせると『リアル』と言うんですかね。

『リアル』ですか、お気楽なものですね。

何でも人間界では仮想で物語を作って、それを『リアル』と称して、真実と思い込むのが当たり前になっているそうですね。

それで、私達は、良い主人にめぐり合えなければ、作品中の狼さんと一緒の気持ちで最後の時を迎えます。『犬に気持ちがあるなんて』と思う方は…、まあ言っても無駄でしょうね。


 失礼しました。長々と話が横道に。

小汚くて、貧相で、いかにも荒んだ生活の雰囲気を体に纏わりつかせた主人は、ケージの外から数日置きに私を見つめていました。そして数回目の訪問時、意を決したように店員に私を抱かせるよう頼んだ様子でした。


 私(達)は『流通過程』において、他の犬達や、人間とコミュニケーションをとる機会はありませんから、自分より大きい、何か保護者めいた『動物の』主人にじゃれ付きました。嬉しくて、嬉しくて。

母親から口移しの給餌を全く経験していないので、甘えたい時、どうして良いか解らず、主人の口にむしゃぶりつき、唇に歯を立て、出血させた程喜びました。


 まあ、そんな経緯で私は今の主人の処に落ち着いた訳です。

後日、主人が人に話しているのを聞いたことがあります。初めて私を見かけてから、私を買うまでの間、何をしてたのかを。

『日本犬と、日本犬の飼い方の本を三冊読んでた』そうです。荒んだ生活をしていて、日本語能力の極限された主人がどれだけ読解できたか、甚だ疑問ではありますが。


 その後の私ですか?、はっきり申し上げれば、筆舌に尽くしがたい辛酸を嘗めましたよ。そんな私でも生きてゆくためには、主人に隷属せざるを得ない訳ですよね。

前段と矛盾しますが、日本語(人間語)を『喋れない』ばかりに…。と、申しますか、私達から言わせれば、人間が『犬語』すら理解出来ないんですよね。文化とか文明とか技術を持っていると言いながら。


 それで、今の私が幸せか、不幸せかですか?。その様な事柄は簡単に言えるものではありません。人間の世界で言うところの、『棺桶に片足突っ込むまで』自分の生涯が幸せだったどうかなんて解らないんじゃないでしょうか?。

まあ、それでも最近の主人は、

「独り者なのにお前を飼っちゃって申し訳ない」

とか

「いつも、お留守番で悪いなあ。」

とか

「お前と出会えて良かった」

とか言ってます。


じゃあ、今回はこれでお終い。

「チョッ、ちょっと待ってくれ五十六、そりゃ~、あんまりだ。一寸だけ俺にも喋らせろっ!」

と、主人が。

私:「バカッ、お前が出てくると折角しんみりとやってきたのが台無しだっ!」

「それに、最後の『喋らせろっ!』って言う命令口調は何なんだ。私の『嘗めた辛酸』全部ばらしてやるぞ、今も嘗めてるけど。」

主人:「いや~、それだけは勘弁。このブログの読者が居なくなる。だけどチョットだけ、お願いっ!」

だそうです。


ドキドキ1.海上自衛隊、インド洋派遣艦隊の皆さん、本当に有難うございました。よく無事故で、あれだけの任務を遂行されましたね。本当にご苦労様でした。私としては、『帰還』ではなく、『凱旋(がいせん)』だと思います。

そして、ハイチに派遣される陸上自衛隊さん。お願いします。皆さん任務を遂行して『無事に』帰還してください。

そして、航空自衛隊さん、切歯扼腕(せっしやくわん)ですよね。ロシアから輸送機レンタルなんて。本当に屈辱だと思います。開発するのは無理でも、国会議員の給料カットしてロシアから輸送機購入してあげたい。


うんち2.ちょっと前に長崎市がオリンピック候補を降りると、誠に歯切れの悪い発表をしてました。

ほら、何とも後味の悪い結末になったじゃないですか。当ブログ『其の二十二の④』読んでください。立候補を決めた方の行動が如何に浅慮だったか。世界に日本がどれだけ恥さらした事か。


うんち3.鳩山首相殿に告ぐ。あんまりテキトーこくんじゃネェ~ぞ。上記補給艦、護衛艦の帰還した時…。

鳩山首相は随分誉めそやしていたけど、一国の首長として、やってる事に余りにも首尾一貫性がネェ~んじゃネェ~か?。『くらま』もアンタが『誇り』と言った護衛艦隊のフネだよ(これも当ブログの同じく其の二十二読んでねドキドキ)。都合のいいときだけ都合のいいヨタ飛ばしてるんじゃネェ~よ。政治的利用するなよ。自衛官(国民)の命懸の任務遂行を利用して人気取りしてんじゃネェ~ヨ。


うんち4.それと、少子化なんチャラ大臣さんよ、あんた自分が反対してたインド洋の補給艦隊の(当ブログ其の十四と、十五読んでねドキドキ)事を『同じ』政府の首相が、褒めちぎってるぞ。これって閣内不一致ってやつじゃァ、ネェ~のか。文句言って政権離脱するか、頭丸めて自衛隊さんと海上保安庁さんに謝れよ!。

「私の認識不足と言うか~、思考回路と知識が幼児以下でした」って。


うんち5.行政刷新大臣になった枝野行夫氏、『ニセモン』だよ。顔見りゃ解る。頭の中は『目立ちたい』だけしか無い。よく最近の日本人は、「顔や外見で判断しちゃいけない」とか言うけど、言葉の意味を勘違いしてる。本当、御目出度い。本来は、悪い奴ほど親切顔で…とか、そ~言う戒め(いましめ)なんだよ。枝野氏の場合は、「コイツ何考えてやがるんだ」って見方だよ。人間それまでやってきた事の積み重ねは必ず顔に出る。

もっとも顔見なくても、事業仕分けの時の態度見りゃ卑しいって言うか、下品な奴って事は丸見え。肘ついて、マイクを抓んで、人を指差し…。国会議員の取る態度じゃネェ~よ。


うんち6.トヨタよ何でプリウスをリコールする。26万台も売れてるんだろう。

文句言ってきたのは何人だ。5万人も居たのか。文句言ってきた奴に、プリウスのブレーキの種類と機能を喋らせて見な。それとABSの意味も。答えられやシネェ~ぜ。回生ブレーキ:減速時の慣性エネルギーを利用し発電をすることによって制動効果を得るブレーキ。摩擦ブレーキ:一般的なブレーキで、慣性を摩擦によって熱エネルギーに変換して制動効果を…、ABSコンピューターによって車輪の回転数と車速を監視し、車輪がロックしてスリップが…。言える訳ないよな。

文句を『言った』奴らに『言って』やりたい。そ~言う今までと違う概念の車にアンタ等乗ってるんだよ。車が違えばブレーキの効きも違うんだよ。ABSに慣らされちゃって、ブレーキの『踏力(とうりょく)』のコントロールも出来ないのに、何でもかんでもメーカーに文句言うなよ。自分の運転の能力が退化してる証拠だぞ。


私(柴犬の五十六):「全然っ少しじゃないじゃないか。ふざけるな」


いや~酷く長いブログ。読了された方には感謝申し上げます。ハハハ。(私と主人より)。



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主人:「これな~んだ。」

私:「オッ、お握り。寄越せっ!」

主人:「ヤダヨ~ン。俺の」

「って言うか、五十六さんはお握り食べると、海苔が上顎や喉に貼り付いて大騒ぎするでしょ。」

「だから、ア・ゲ・ナ・イ」

私:「何が『ア・ゲ・ナ・イ』だ、楽しげに言うなっ!パンチ!

主人:「じゃあ、これな~んだ」


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私:「ワッ、ワッフル~ゥ。バターワッフル、今度こそ寄越せ」

主人:「どうしよ~かな~」

私:「ふざけるなっ!」


大丈夫、貰えました。半分だけど(T▽T;)。


まだあるよ~、写真。


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画面粗粗で使いまわし。スミマセン。

まだあるよ。


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これも使いまわし。ハハハ、スミマセン。


またね。


ps:オリンピック選手のスノーボード、国母のバカ、お前競技出なくていいよ。テメエの自腹で今すぐ帰ってコイよ。それから今まで選手として掛かった金、利子つけて国庫に返還しろ!。

ホントはバンクーバーで野垂れ死んで欲しいんだけど、オメェみたいな『核廃棄物以下』が野ざらしじゃあバンクバーの空気が腐っちまうから。


オメェよ、なに不良気取ってるのか知れないけど、単なるバカだよ。ラスタマン達が迷惑するからそのドレッドヘアもやめろよ。オメェ~の力で五輪選手になったんじゃあネェ~ンだよ。国の力で選手になったんだよ。個人参加できるもんじゃネェ~だろう。

もっとも、おめぇ~が国際競技に個人でエントリーしようとしても、どこでも門前払いだよ。この糞野郎。

はやくも、「国母 バカ 死ね」で百本くらいスレが立ってるぞ。



ps:あと、読み方。若くて奇特な方用。意味はネットでね


殺生:せっしょう

綺麗:きれい

淘汰:とうた

無知蒙昧:むちもうまい

荒んだ:すさんだ

纏わり付く:まとわりつく
辛酸を嘗める:しんさんをなめる