新米の仕上げとダイコンのタネ播き | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
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今年の稲作は記録的な暑さで全国的に不作のようですね。

およそ15~20%の減収のうえ小米が多いと聞いています。

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我が家も籾換算ですが15%くらいの減収になっています。

それでも我が家の一年分は充分あると思うので良しとします。

 

まずは水分量のチェックです。

先週にたっぷり天日干したお陰で乾燥具合はあと少し。
新米の理想的な水分量は14.5%前後と言われています。
今日で完全に乾燥させてしまいましょう。
 
稲刈り後の天日干しで雨に濡れてしまった2袋はその後に自宅ベランダで乾燥させたお陰か14%を切っていましたので、その他の籾だけを天日干しにします。
 
トンボを使って画像のように山型がつくように薄く広げると表面積が大きくなり良く乾きます。
今日は日差しも強いので、ほんの1時間ほどにしましょう。

 

その時間を利用して第2農園にやってきました。

2週間前に耕起したのですがもう薄っすらと雑草が生えてきましたので再び耕起します。
 
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先週に苦土石灰と余っていたボカシ肥を撒いておきました。

これで元肥は無しでOKでしょう。

トンボを使って均してから畝立てして行きましょう。

 

さて今日はダイコンの種まきです。

今年は青首ダイコン「YRくらま」を栽培してみます。
ダイコンは例年9月10日前後にタネ播きをしています。

 

今年はスジ播きでやってみることにしました。
今までは点播きだったのですが、去年に自宅近くの第1農園でスジ播きにしたらやりやすかったのです(^_-)-☆
タネ播きしたらしっかり踏んで鎮圧しておきます。
 
そして土が乾燥しないようにもみ殻をかけておきます。
田んぼにこんなにもみ殻があるので使い放題ですよ(^^)/
 
2年前にカブラハバチの幼虫にボロボロにされた苦い経験が有るので今年はタネ播き直後から不織布を掛けておきます。
隣の畝は来週に時間差でタネ播きする予定です。
 
天日干しも乾きすぎないように1時間ほどで撤収です。
手箕と漏斗と自立棒があるとメッチャ早く手仕舞い出来ます。
 
最後に水分量を計ると文句なしの15%アンダーでした♪
このまま籾摺りも可能でしたが農家さんが稲刈りで忙しいようでしたので、あらためて来週に籾摺りに出直しましょう。
 
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今日も天気に恵まれました。
今年は台風が多いですが何とか逃げ切ることが出来ました♪
来週は籾摺り&精米でいよいよ今年の新米を頂きます(^^)/
 
本当は新サンマで新米を食べたいのですが・・・
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行きつけの魚屋さんを見る限りでは美味しく無さそうです。
でも何で食べようか悩むのも楽しみなのです♪
 
いよいよ稲作もエピローグを迎えようとしています(^^)/