さくら整骨院のスタッフ心得というものがあります。
10カ条からなるものなのですが、その中のひとつにこんなのあります。
「責任はいつも自分にあると考えること」
「自分は悪くない」と思っていると、他人を責めるようになります。
ところが他人も「自分は悪くない」と思っているから難しいのです。
こうなるとお互いの「悪い所探し」が始まります。
自分を正当化しなくてはならないのです。
結果として、みんなが悪口を言い合う家庭や職場になります。
これを「自分が悪い」→「いやいや、俺が悪かったんだよ」
というサイクルにしたいのです(^^)/
以下は小学生の作文だそうですが、素敵な話なので紹介します。
僕はこんな家庭や職場環境にしたいと思っているのです。
以下、引用@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
「うちの家はみんなが悪い」
きょう私が学校から帰ると、お母さんが「お兄ちゃんの机を拭いていて
金魚鉢を落として割ったしまった。もっと気をつければよかったのに、
お母さんが悪かった。」と言いました。
するとお兄ちゃんは「僕が端っこに置いておいたから、僕が悪かった」
って、言いました。
でも私は思い出しました。きのうお兄ちゃんが端っこに置いたとき私は
「危ないな」って思ったのにそれを言わなかったから、私が悪かったと
言い出しました。
夜、帰ってきてそれを聴いたお父さんは「いや、お父さんが金魚鉢を
買うとき、丸い方でなく四角い方にすればよかったなあ。お父さんが
悪かった。」と言い出しました。そしてみんなが笑いました。
うちはいつもこうなんです。
うちの家はいつもみんなが悪いのです。
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何か上手く行かなかった時は、「自分に原因がある」と考えよう。
自分がこうすれば上手く行ったのでは?
もっとこういう風に伝えれば良かったのでは?
みんながこういう意識になった時に・・・
笑っちゃうような良い家庭や職場になるような気がします。
そのために自分がどうすれば良いか?
じっくりと考えながら一杯飲むとしましょう(^^ゞ