サラリーマンをやっていた事がある。
上場企業で売上は1000億くらいの食品メーカーでした。
新人で配属されて、僕の担当の売上が何故か年間30億円。
期待されていたのは感じたけれど、さすがに東京支店に迷惑かけたっけ。
だって月の売上着地を3%読み違えただけで1000万円。
「何が分からないか?」って聞かれても・・・
何が分からないかさえも分からない!
必死に食らいついて言ったけれど・・・
あの頃は今で言う少し鬱だったかもしれないな!
でも前に進むしかなかった。
逃げて背中を切られるより、正面から切られて抱きついてやろうと思った。
開き直ってしまえば道は開ける。
その後は必ず計画は達成していたし、自分でも支店のエースだと自負していた。
退職した今も、あの時の経験があるから、数字の読みは狂わない。
今のスタッフにも何とか同じ経験をしてほしいのです。
だから今のスタッフには少し厳しいことを求めています。
ただし一般社会では当然求められるレベルの事ですが・・・
接骨院ではまずやらされないことでしょうね。
辛いでしょうが必ず将来役立つはずです。
うちから巣立っていった時に・・・
あそこで辛い思いをしたけれど、そのお陰で今は困る事がない。
そんな職場でありたいな。
月末で着地を予想していて、ちょっと昔を思い出したのさっ。