台風一過で気持ちの良い秋晴れが続きますね。
しかし、その台風のせいで僕は大変でした・・・
千葉でお世話になっている農家さんから電話を頂きました。
田んぼが酷いことになっているそうです。
急いで駆け付けてみると・・・
そう、ハサ掛けして天日干ししてきた稲ちゃんたちが・・・
稲ちゃんたちが・・・
向こうにある山の大きな杉の木なんかも折れていたくらいだから
まあ倒れるに決まっていますよね。
大雨で田んぼに水が溜まっていて、稲がすっかり浸かっています。
このままでは発芽してしまうので急遽復旧に駆けつけました。
自然は豊かな恵みを与えてくれる一方で、時に非情に残酷です。
でも思った通りに行かないときこそ想いの強さが問われます。
駆けつけた仲間とは強い絆を感じます。
現地の農家さん達まで応援で駆けつけてくれました。
都会的にいえば、何の得もないのに・・・
損得ではなく、善悪でものを判断している人達なんでしょうね。
僕も人間的に成長して、やがてそういう人間になりたいと思います。
弥生時代みたいでしょう?
先人達が受け継いできたやり方を僕も知りたいんです。
そして出来れば子供たちに伝えたい。
効率化・大量生産の名のもとに失われた技術と知恵。
これからはこういうものにもう一度光があたる気がします。
このまま行けば10月初旬に脱穀できそうですね。
いまから楽しみです。