「葉隠」という武士道をまとめた書物に面白いことが書かれている。
以下に要約する。
人から学ぶ極意として手本をつくるのが良い。
奉公人になるのも良い奉公人を手本にしたら大体にはなる。
でも今は良い奉公人の手本がなかなか無いから、大事な部分部分ごとに別の人に手本を持つと良い。
例えば、作法は何某、勇気は何某、物の言いようは何某、度胸の座り方は何某というように、それぞれの良いところを選んで手本とすれば良い。
というものだ。
示唆に富む教えである。
翻って、僕自身もっと自分を向上させるためには良い手本を持てばよいということである。
「葉隠」風にいえば、今は手本にするべき人は少ないから、例えば治療技術は何某、接客は何某、話術は何某という風に個別に自分なりの理想の手本をもつと良いのだ。
僕が受けたサービスの中では、クリンネスや接客、感動を与えるということに関してはディズニーランドかなぁ、話術は誰だろう島田紳助は上手いと思います。接客レベルは一流ホテルならどこでも良いと思うし、リーダーとしてはワタミの渡邉美樹会長はいつも参考にさせていただいています。
うちのスタッフも、若いうちに色んなところで最高のサービスを受けて来て、それを自分の仕事に生かしてほしいものです。
よし決めた、これからはスタッフ飲み会もサービスの勉強も兼ねて一流のところに連れて行こう。
それを日々の業務に活かしてくれれば、活かしてくれれば、活かしてくれれば・・・きっと、おそらく、たぶん・・・安いものですから・・・