ネパールの街中を練り歩きました



街には学校へ行けず
働いてる子達がいっぱいいました

日本では職を選べます
でも働ける仕事がある事自体
ありがたい環境の子もいます

人生にはいろんな価値観があります


稼ぐ事と幸せになる事は
結びついてます

どんなに夢があっても
明日食べるお金さえなかったら
夢も語れません

自分のキャパシティの許す範囲で
心に余裕ができるものです
「お金をください」と
子供を片手にお母さんが
物乞いをしてきます

足元にはもう1人
子供がすがり付いて
お金を恵んでくれと泣きつきます
財布につい手がのびそうになりますが絶対にお金は渡しません

人からもらったお金というのは
有り難みがないからです

学校も行けずに小学生くらいの
子が働いてたりしてます
自分が働いて稼いだお金じゃないと
感謝は生まれません
お金に苦しくても
一生懸命働いているお母さんもいます
同情をお金にかえない事です
渡す金があるなら
一生懸命働いている
子供にチップを渡すべきです
それが本来のお金の回り方のはずです
必死になってがむしゃらに汗をかいて失敗して痛い目にもあって
そうやって小さな幸を
見つけるものです

だから有り難いのです
難しい事が有ると書いて
有り難うです
物乞いが物乞いとして
やっていけないのは
有り難みに欠けるからです
だから同情しても
お金を渡しません










街には野良犬も沢山いますが
もちろん産まれたばかりの
仔犬もいます

でも日本のように飼われた犬
ばかりではないので、
仔犬であっても自力で生きていくしかありません

写真には載せませんが
道で死んでいる犬も沢山見ました
この写真の仔犬は
足が折れていました

でも誰も振り向かず、
人ゴミの中で何度も
蹴っ飛ばされながら
折れた足を引きずりながら
どこかへ歩いて行きました

誰も助けてくれません
学びながら自力で
生きていくしかありません
諦めたらそこで死ぬだけです
あれが嫌これが嫌と言ってる
余地はなく、
毎日がサバイバルで
ジャングルみたいなものです
その地に順応できない生き物から
生き耐えていく
僕ら人間社会にも
似たような事が言える

でも僕らはそれを忘れてしまい
さらに自分でも気がつかない
感謝さえ忘れそうになったら
生き物としてあぶない

無情に立ち向かい生きている
この仔犬を見てそう思った。
足は折れ、
さらに人から蹴飛ばされながらも
前に進む

残った足で進む

もし片足を失っても
残った足で進めるように
光や音を失っても
残った武器で生きて行けるように
いつ、どんなときも
そうやって突き進む勇気を持って
強く進むべきだ

当たり前な事に感謝して
今、一番できる事をして
キラキラ生きてやろう
ネパール ポカラからの投稿