今年は夏を長く感じれた

5月に日本は一度グッと暑くなる
それから6月にロスへ移動して
毎日カラッとした気候を味わえた
日本へ帰り
7月、8月と夏を堪能


夏の好きな所は
ポジティブになれる所だ


日本は落ち込みやすい国
だから歌も
泣きの歌がよく売れる

景気が悪いときは
暗い色のファッションが流行る
人の気持ちは服装にも現れる


だから発展途上にあった
90年代に比べ、
近年の平成の世は
「落ち着いた」を通り越した
暗い色のファッションが
売れ始めた
本人はそんなつもりでなくても
人間の本能だろう
そしてみんなが身につければ
それが流行する
モデルや芸能人が身に付け始めたら
もう街はその流行一色になる
農耕民族である
日本人によくある傾向だ

そんな日本にも夏が来る

太陽の光や温度は
人を活発にさせ、
ポジティブにさせる
もし日本に夏がこなかったら
人も経済ももっと落ち込むと思う

息詰まった時に
よく考える事がある
人間の一生が約80年として、
その80年という時間は
とても短いもの
80年というのは
なが~~~~い時空の中で
ほんの一瞬
そんな一瞬の中で生きる
■地球という星の中の
■日本という島の
■東京という所に住んでいる
■丸山悟史君が抱えている問題
小さすぎてもう
誰~~~

一山いくらの男がかかえる
悩みなんて、
なんて小さすぎるのだろう・・
と思うのであります

するとバカらしくなる

宇宙規模で考えると
あまりに小さい自分の器に
大きかった悩みも
バカらしくなってくる
母に電話したときに
そんな話をすると、
「ノミの金玉だ!」と
言っていた
お前の抱えるその問題は
ノミの金玉ほどの大きさだ
という事だ

事実、今年はアメリカの一人旅で
自分の弱小さも身を持って
体感できたし、省みる事ができた

気付きやダメージは
大きな収穫になる

帰国後の僕は、
今年の夏は
とにかく自由に生きる



という目標を立てた
細かく目標を立てて
仕事も遊びも腹一杯やった

人生はいつの日も
新しい自分発見の旅だ

好奇心のおもむくままに
生きればいい

そうすれば具体的なものも
やがて見えてくる

善悪判断も基準もマニュアルも
全部人が決めたモノ
何故これが「善」で
何故これが「悪」なのかと
具体的に答えられる人は
実はあまり多くいない

「だって当たり前じゃん」
の一言でかたずけてしまう
それは自分自身が
経験していないからだ

知識はあっても経験がないと
身に染みてわからない
なんでも
ありがとう

ありがとう

の精神で学び悟りをしていると
ひねくれないですむ
変なプライドもなくなる
年齢や国の違いがなくなる
小さくても
一寸の虫にも五分の魂で
生きる事はとても素晴らしい
日本に訪れる短い夏は
毎年人をポジティブにしてくれる
太陽には人を照らす力が
あるものですね

太陽のような人間を目指して
今日も一日けっぱっぺ


ISOPPマガより