日は本日のISOマガから
文を抜いてお届けします目




『お金の不安』

僕が20代あたまの頃
毎日に不安があった...

楽しい時間を過ごしても
次の朝が来たら
また不安に襲われた


社会人になって
サラリーマンをしている
友達はこう言った
「働いても働いても
毎日不安の繰り返しだ」

しかしある時
このサラリーマンの友達は
結婚して子供ができた

子供を持ったばかりの
お父さんは活力に溢れていた


この子の為に必死だから
否が応でも働かなきゃいけない
必死になるから充実し始める

毎日毎日、
お金の為に働いてた日々が
この子の為に働く
という感覚に変わった


もちろんお金を稼ぐ為に
仕事はするのだが、
一万円札という価値観を
はるかに飛び越えた
「我が子」という
圧倒的な存在を手に入れた為、
意欲が増して活発になったのだ


以前の彼とは
まったく違う別の人種に
なっていた

世の中には
月10万稼ぐ人もいれば
月100万稼ぐ人もいる

稼げば稼ぐほど
買えるおもちゃも大きくなる

だけど
お金という存在を
飛び越えるものを
手に入れるまでは
10万稼ぐ人も
100万稼ぐ人も
1000万稼ぐ人も
お金の持つ不安や恐怖から
逃れる事はできない

使えるお金の幅が違うだけで
根本的な問題からは
逃れられない


お金が持つ力には限界がある
だけどお金で解決できる
問題もたくさんある

だから両方やらなきゃいけない


おおいに稼いで
おおいにやりたい事に
没頭する

どちらか一つだけでもダメ


一塁に走って
初めて二塁へ走れる

二塁まで走れたら
遠く離れた三塁が
ようやく見えてくる


そして三塁まで行ったランナーが
ホームベースにダッシュして行く
瞬間に、
人は注目するものです

まだ一塁にも出ていない
23歳のヒヨッコな僕の言葉を
聞いてくれる人は
誰もいませんでした


僕はいま一塁へ出て
二塁へ向かって走っている
途中です

34歳でまだ二塁へ出ていないのは
僕の中ではとても遅いです

だけど、
何度OUTになっても
走り続ける事だけは
わかりました

ホームランを打てるような
バッターではないから
一つ一つ着実に塁へ出る

それぞれのベースから見える
緊張感や景色はいつも違う

9回ウラの最後の瞬間まで
走り続ける本気の姿が
本来、人が持つ
人間らしい姿なのかもしれない


何が幸せで
何が不幸なのか
答えは本気で走らなきゃ
見つからない

今日もそれぞれのステージで
それぞれの完全燃焼を!

ISOPP


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