旅の途中には言わないと決めていた
「辛い」という言葉叫び


今夜は旅を振り返って
「実は辛かった日記」を
書いてみようと思いますドクロ


ズバリビックリマーク
得意分野を封鎖した事


ダンサーISOPPではなく
丸山悟史で旅をしたことが
1番辛かった事でした。
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当たり前あるものを
お預けされるほど
辛い事はありません叫び
でもそれが今回の旅のテーマです

現地の人達と練習する訳でもなく
ショーをする訳でもなく
大会に出る訳でもなく

ただ丸山君が
アメリカを放浪するだけ...

自分を抑えて決して前に出ず、
自己紹介も
My name is MARUYAMA

日本の梅雨が嫌だから
6月だけ天気のいいカリフォルニアに
逃げてきたんだと言って過ごす日々


仕事もしない
練習もしない
変にヨイショされる事もなければ
特別扱いもない
ただの人間。

ドラクエで言うと
Level1/武器:ひのきの棒/仲間ナシ
と言ったところだDASH!

photo:05


そしてルールやシステムが
まったくわからないショック!
LAを訪れるのは4回目だが
今まではガイドさんがいたり
メンバー大勢で訪れていたので
苦労は分散されていた男の子男の子男の子男の子男の子

まったく1人で…となると
つまづきっ放しだった足あと

アメリカについて
まずレンタカーをした車


右側通行にまず戸惑った
運転してると一度は逆走するよ
と言われてたが、
僕も一度だけおもっきし逆走したドンッ

慣れない所での生活は
慣れるまでは知らない事だらけなので
ミスの連続ビックリマーク


ミスをする度に
「なにやってんだ!」
「なんなのこいつ!?」
的な状況にさらされる

バスに乗る時に
バスの乗り方がわからなかった

お金の払い方で戸惑っていると
後ろからの目線が痛い。
運転手も「なにこいつ」的な表情でそっけない

Sorry..
Sorry....

毎日Sorryだけがうまくなるダウン


今日もまた街にはいろんな
落とし穴が待っていて
出かければ何かしら嫌な目で
見られるんだろうな、、
と思うと部屋から出たくなくなるダウン

わざわざアメリカまで来て
引きこもりになるほど
アホな事はない汗


10代の頃は好奇心で
どんどん前に進んでいたはずだ

どれだけ自分が守りに入っているのか
気がつく事ができた
photo:09



いつの日かBARで
店員さんと慣れない注文の
やり取りをしていると、
隣の客がニガ笑いでこっちを見ていた

僕は
「You will come to Japan next time」
と言った

客は
「what?」と言い

僕は
「It's my joke」と言うと

客は、こいつ頭イカれてるわ
みたいな仕草で
「やれやれ」みたいな
ロバートデニーロがよくやる
お約束のポーズをしていた
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彼が日本に来れば、、
もしくは違うどこかの
慣れない国に行けば
同じような事がおこるドンッ

母国の慣れた環境の中で
当たり前に生きているから
少しはみ出した人間を見ただけで
鼻で笑ってしまうのだ。
余裕ぶっこいて人を笑うという
よくいる人間のすることだ

ダンスシーンと
よく似ているじゃないか

少しはみ出ると人から笑われる

ずっと笑われてきた

いまさらだろ、、
そう言い聞かせたドンッ


だからもう少し

もうひと息がんばれば大丈夫
もうひと息がんばれ…


実はそう思いながら
日夜、あのKARAOKE BARに
通っていました
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いつからか
I'm Japanese guy crazy monkey!
ふっ、、と
振っ切れる日が来た爆弾

言葉の壁があっても
仲良くなれる日が
だんだん増えてきた
photo:03



音楽を通じて1曲1ドルのmusic boxで
曲を入れあいっこした日があった

「Why do you know many music!?」
なんで沢山音楽知ってるの?
と聞かれた

ダンサーやってDJやってたら
たいがい知っとるわいビックリマーク
心の中で叫んだが
すぐに封印したぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ


言葉を使わず表現の世界で生きてきたから
「音楽」というツールは
すごくコミュニケーションになった音譜
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40代と思われる女性に
本気で口説かれる日もあった
残念ながらドラゴンボール
レッドリボン軍の中で出てくる敵
「ブヨン」みたいな方だったので
ちょっとお断りした


辛い、と感じた瞬間
その場いったんは落ち込むんですが

時間が経って落ち着くと
成長に繋がったかも、、と思えて
しんどいけど前に進もう
という気持ちになれたキラキラ


入国する時に
えーっと、、ここに行って
パスポート見せて

これ聞かれて、
これ聞かれるから・・と
ぎこちなかったのが


帰りの出国の時には
愛嬌ふりまく挨拶で日本まで
帰ることができたコスモス

ただ、帰りの飛行機の中で
隣に座った超人的オタクな日本人が
2回モロ屁をこいた時には
流石に精神崩壊で全力のラリアットを
くらわしちゃろかと思ったがパンチ!

屁2発で崩れ去る旅になるのは
あまりに馬鹿らしいので我慢した


が、


「知らん顔透かしっ屁」は
犯罪対象にするべきだと思ったむかっ


慣れない中での辛かった事と言えば
この程度だが、
1番辛かったのはやっぱり
馴染みなメンバーと
遠く離れてしまった事でした汗

だから沢山頂いたコメントや
メッセージはとても励みになるものでしたキラキラキラキラキラキラ

帰国してから沢山の人に
無事に帰ってきてよかった
とか
Blogで安否を確認していたよ
と言われました

アメリカに行って沢山の
収穫がありましたが、
実はこうやってもらえる
言葉の数々が1番の宝ですキラキラ

本当にありがとう流れ星流れ星流れ星

あとはやるだけだ
さー楽しみだ
気合い入れて行くばい!
It's perfect combustion life!!
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