自由の国アメリカ

はじめてやってみた
ダンス抜きの
海外一人旅

自分の小ささを沢山感じた
いかに自分がその辺の
一山いくらの男か
という事がわかった
自分にとって有利で楽な環境に
ずっとつかっていたら
どんどんダメになる

優勝トロフィーを手にしても
ステージを降りれば
次の日からまた挑戦者

人生に殿堂入りってものは無い
いつの日も
いつの日も
死ぬまでずっと挑戦者
大人になればなるほど
出てくる妙な知恵

妙なプライド

自分と戦う事をやめたら
輝いていたあの頃に
しがみついて生きて行くしかない
どう生きたいのか
どうなりたいのか
自分で舵を取れない人は
世の中に沢山いる
そんな1人1人の手をとって
思いを伝えてもいいだろう
でもそれよりもっと
自分がどう生きてみせるか
その背中を見せるだけもいいと思った
説得力と言うのは
言葉よりも行動の中にある

僕はなんでこの旅に出たんだろう
友達0からスタートで
何を持ってして1と言うのだろう
それは
ダンスの技術が上がったとか
なにか新しい事をはじめたとか
そーゆう理屈的な事ではなくて
日本にいるファンや仲間達
大切な人が沢山いる事に
多く気付かされる日々
そう、
0から1を見つけるんじゃなくて
もう既に
1も2も3も4も5も
持っていた事に
気付かされる旅だった

それが今回の
一人旅の中で見つけた
僕の大きな「1」でした
何か大切な物を探しに
アメリカに来て
大切だと思うものを
日本に置いてきた気分に
なりました

当たり前なものは
ガラッと変わりました
食べる物も変わりました
人も言葉も変わりました
お金も違います
システムも違います
ルールも違います
これだけ環境が変われば
考える事も変わってきます
日本ではどうしても
いろんな事を考えてしまい
壁にぶち当たって出口を
なくしてしまう事があります
考えるな感じるんだ!
by ブルース・リー
アタマをかかえて
悩んでる相手に
経験ナシの男がささやいても
なんも動きません
「生き様を背中で見せる」
そこはアメリカ人のように
オラオラでいい

それを日本に持って帰ります

自由の国アメリカ
それは
アメリカという土地が
自由なんじゃなくて
自由を手に入れる為に
一人一人が努力している
国民の意識の違いにあるのだと
思います

それはまさに
それぞれのステージで
それぞれの完全燃焼なのです
そこのちみぃ~



あたしゃ日本に帰ってくるばい
