や、や、
やっぱりへし折れた~
渋谷109の隣のビルに
新しくできた場所で
上田正樹さんのLiveは行われました



自分の音楽を40年貫いて
世界のあらゆるところに
ヒットソングを持つ、
玄人中の玄人



ひっさしぶりに
深っかい深っかい音楽を 体感して体の中貫通しました



あぁ~
自分もこんな風に
渋くてカッコイイ
ファンキーなおっさんになれたらいいな~と

誰かが1から10まで用意したタレントや歌手じゃなくて、自分が貫いてきたことでこんなにも表現を持って
こんなにもお客さんを熱くさせる本物のステージ



いつか自分もそんな
アーティストになって、
あんなカッコイイステージに立ってみたいなぁ、、
と思っていた時です

一枚のA4用紙を
スタッフゥ~が袖から
ステージ中央へ持ってきました
上田さんはその紙を2秒ぐらい見ると、
まるで打ち合わせたかのような、
当たり前かのような自然な口調でこう言いました

『今日はここに素晴らしいダンサーの友達が来ています』
「え、まじ?」
『彼は国内や海外でタイトルをとっています、今日はここにいる最高の演奏者と一緒に一曲やってみようと思います』
「これは!」
『紹介します
カモン!Mr.ISOPP!!』

今の今、あんなステージにいつか立てたらいいなぁ~と思っていたところ・・
いまっ!?
そして客席からステージに上がって思いました
ヤバい、、
俺今日半ズボンじゃん

見渡せば辺りはスーツでビシッと決めたオジサマ達や
清楚でコロンの香りを漂わせるマダムな奥さんばかり
そう、
僕は今日レコーディングだけのつもりで
とってもラフなかっこうで家を出たのです

なんならぞうりで行こうか迷ったくらいでした
まさか上田さんのLiveツアー東京ファイナルに行って自分がステージに上がるとは誰が思いましょうか!
しかしこうなった以上やるしかありません、
冷静になって瞬時に考えました。
・このスペースで何ができるか
・たぶん丸々一曲やったら5~6分行くな
・音楽やエンタメを沢山見てきた客層だから、
生半可じゃ盛り上がらんな
・そして俺は半ズボンだ
それくらいの事を思いながら上田さんはカウントに入る!
『1・2・3・4』
生音だしあまりに気持ちいいサウンド!
音楽はスッと僕の中に入って来て、
もっすごいいダンスが踊れた
結局、1曲を踊りきり
もう少し動きたいくらいの感じでフィニッシュ

これは音楽が良かったからそう思えたこと、
普通だったらくたばって
右足つってる
ステージを降りて
客席へ帰る僕に、
お客さんがハイタッチの応酬





とても贅沢でかけがえのない時間でした。
最後に一つ

業界関係者と顔あわせる
予定のある日は
もしもの事も想定して
出かけるようにしよう。。
昨日学んだ一番の経験でした



上田さん
ツアーお疲れ様です
貴重な経験をありがとうございました!