さぁ、久しぶりの丸山悟史の腹割った話!
辛口でバシバシ書くばいやん
『距離感の話』
みなさんのまわりには距離感めっさ近い人いませんか?
僕は高校生の頃、登下校をしていると
歩きながらだんだんこっちに寄ってくる友達がいました
僕はこやつのことを
『ごぼ近いナー』と名前をつけて通称ごぼ君と呼んでおりました
真っすぐ歩けないのです
ゴボゴボと咳をするのが癖の接近型の近い男ゴボ近いナー
だんだん人がいるほうに寄ってきて気付けばガードレール、
反対側に回り込んで歩いているとまた寄ってきてミゾに落ちそうになる
そう、人にはある程度の距離感があるのです
話す距離もそうだし
話す中身もそう
距離も中身も近すぎると
そのうち呼ばれる名称が「うざい」です
ある程度の距離テリトリー内に入ってくると、
人は不信感を抱くそうです
例えばこの写真↓
知らない人が街でここまで近寄って来たら不信感いだく、
なにかのドッキリかと思ってしまう
ちょっと振り返っただけでもう顔にパンチが当たる高さ、
しかし本人は気づいていないものです、素ですから..
この距離感にうとい人によく見られる行動が
コップなどを倒してよく飲み物をこぼす
モノの置き場所を忘れる
自分しか見えなくなり、またそれに気がつかない
どこに何があると把握する力や距離感が足りない為、
正面から来る人とすれ違う際
人はかわせても荷物にぶつかります
ひどい場合だとタバコを持っている大人の手の高さは
前から来た子供の顔の高さだと気がつかず
火種が目に入って失明させてしまった例もあるようです
例えばこの写真↓
膨大にスペースのある場所で真隣につかれてたらドッキリよねぇ・・
たっくさん空いてる電車やバスの中で隣に人が座ってきたら
「えっ!?」て思うよねぇ
そう、人にはある程度の距離感があるのです
実はこれが大きく仕事にも繋がってくるのであ~ります!
「沢山の角度からアンテナをはって物事が見れているかどうか?」
というところに繋がってきます
例えば誰かがTVを見ていました
あとから来た人が
「おっ!なんかやってるぞ」と
見ていた人の前に立ちはだかり『おい!見えねえぞ!!』ということがあります
姿見の立ち鏡を見て全体を見ているときに自分より前に立って鏡を見る人も
まったく気がついてません
汗をかいたお客さんがお店に入ってきました
さぁ、ここで熱いおしぼりを渡しますか?冷たいおしぼりを渡しますか?
こんな簡単な問題でさえ
「うちは熱いおしぼりを出す決まり」
というマニュアルに押しつぶされ、
気が利かずロボットのような人間がたくさんです。
あらゆるところに「気がつかない」ということは
仕事においても大打撃なのです
気づけないということ
空気が読めないということ
回りが見えないということ
生きてくうえで大打撃です
あと、ベビーカーをオラオラで押してくるヤンママもいます
当たったら「危ないっ!!」って言ってくるのでご注意を・・
かわすのん必死です
子供はえれー迷惑です
それを武器にした新手の「かき分けそこのけ戦法」なのです
仕事やプライベートでメシを食いに行くと、
30分も過ごせばどれくらい気がつく人なのかもう見えてきます
やがてこれらは
気がつかない→わからない→治らないと
形を変えていきます
そして性格になってゆくのです
それを人が言ってくれたり助言してくれたり、
そんな気づかせてくれるタイミングをしっかり受け止めて
客観的に自分を見つめられる人はどんどん成長して悟りを開いて行きます
でも年と共に言ってくれる人はだんだんいなくなってくるもの
気がつけば頭の固いガンコオヤジの出来上がりです
気づけていないオジン、オバン、痛いです。
世の中の80%の人達が
・何もしない人
・頭ではわかっていても行動できない人
そして残りの20%が
・頭でわかってなおかつ行動に移せる人
ISOPP DVD本編でも書いてますが、
本気にならなければ何も始まらないということですなぁ
気づかせてくれる言葉に耳を向け、
謙虚な姿勢で聞ける器量を持って精進したいものです
さぁ、アンドレさんに近づいて鎖骨を触ろうかね・・
ヒヒヒ・・・