東京ついて人間も変わる僕
羽田空港はそんな場所、
また明日からバリバリ働く
体がひきちぎれるほど働く
昔、ダンスしかやることがなかった頃
コンテストやショーやバトルに片っ端から出ていた
勝つときもあれば負けるときもあった、
でも腹一杯ダンスやって
優勝してある程度満足の行く結果を残せた時は、
なんとも言えない充実感でダンスが僕を満たしてくれた。
まさに完全燃焼という感じで一山乗り越えた気分になった
でもその時の僕はまだバイトをしていたり、
ダンスは仕事にはなっていなかった
どんなに優勝しても
いくつ賞を受賞しても
将来に対しての不安は消えなかった
いつか「仕事」となるダンスを腹一杯やってみたいと思っていた
そしたら今よりもっと安心を手に入れられるような気がした
バトルが終わっての帰り道や風呂上がりに考えることとは、そんなことばかりだった。
今はダンスだけで仕事をしている
やればやるほど充実感はある
あの時の自分を思い出して腹一杯やろうと思う
登りつめて登りつめて登りつめた先に「孤独」が待ってるのはどの世界も一緒
だけど進まなければ始まらない
ぶつからなければ壊れもしない
今までだってそうしてきた
だからいつでも「進む」の一択
無邪気がむしゃらに一つのことを追いかけていた頃の方がいいと感じる時もある
でもね、あなたにはあなたに
私には私にしかできないことを見つけられたら
きっと人生は倍楽しくなる
進まなければ始まらない
ぶつからなければ壊れもしない
今までだってそうしてきた
だからいつでも「進む」の一択
そんな戦いの中でぼくらは生きている