昨日は昼から夜までお仕事だったので
 
仕事前に彦一詣でしてきたGood night ma’am-70P700043_DCE.gif
 
 
 
さすがに8回目は泣かないだろうと思っていたけれど
 
 
最近の鑑賞がおネムモードだったのが
 
昨日は覚醒してしっかりどっぷり
映画の世界にはまれたせいか久々に泣けた
 
 
 
そうすると
 
裏側が見えてきて
 
 
 
裏側も今までは
 
 
乱闘直前に歯で手に巻いたガムテープを切るところが
リアルにかっこ好かったGood night ma’am-70P700040_DCE.gif
というエキストラに参加したつよ友さんからのエピソードや
 
 
立看板を棒で殴り倒すはずが倒れなくて
 
アドリブで足で蹴って倒したとかいう撮影のエピソード
 
 
とかが浮かんできていたんだけど
 
 
 
昨日は
 
 
お婆ちゃんがミシンを踏む姿を
嬉しそうに見守る姉弟や
 
 
火の海の向こうの弟を狂ったように探す茜の姿に
 
 
この子達が
 
 
まだ短い人生の中で
背負ってきたものの重みが
感じられて
 
 
 
画面には出て来ない
 
一人ひとりの
背景を想像して切ない気持ちになった
 
 
 
一切説明くささの無い演出に
 
監督の勇気と役者に対する信頼を感じていたのだけれど
 
 
その説明の少なさがかえってリアルで
 
 
それぞれの人物像を浮き立たせていると思う
 
 
何度も見ていると
自分の近くで現実に生きている人達のように思えてくる
 
 
 
それにしても毎回
 
 
香川さんの渾身のセリフには思わず
 
手を握りしめている自分が居るのだけれど
 
 
反して
 
 
彦一を演じる彼は喜怒哀楽を爆発させるシーンがすくなくて
 
 
だからこそ
 
 
内に秘めたものは実はとてつもなく大きいのではないかと思えて
 
 
それが
 
 
つかさんに開眼させられるまでの草なぎ剛の姿に通ずるのではないかと思った
 
 
 
 
これから
 
鑑賞するたびに
 
新たな発見がありそうで
 
ますます楽しみになってきた
 
 
 
是非とも息子を連れていきたいのだが…
 
 
レポートだとかバイトとか
彼もなかなか忙しいGood night ma’am-70P700116_DCE.gif
 
 
大学なんか行ってる場合じゃないよGood night ma’am-85P700037_DCE.gif
 
 
ちがうかGood night ma’am-85P700008_DCE.gif