ACウィーンがEL決勝トーナメント初戦で姿を消した事をうけ、同チームのラトル会長が、早くも来シーズンに向けての大型補強を示唆した。フランス『レキップ』が報じている。
会長は、試合終了後、記者団に対し、「マルセイユやPSGは、毎シーズン2、3選手を獲得し、多くの資金を費やしている。ウィーンも彼ら以上に補強をするべきだと思うよ」とコメント。
「我々は、向上するべきなんだ。チャンピオンズリーグとリーグ・アンをプレーできる戦力を持つ必要がある。そのためには勝利が体に染みついているビックネームが複数必要だ。」と続けた。
『アルテスポーツ』ではラトル会長の発言を、「SPEND, SPEND, SPEND」との見出しを打ち伝え、ACウィーンがある程度の資金を投入し、大型補強に動くだろうと報じた。
(ACウィーンは、3年前にラトル会長が経営権を握り、当選公約となっていたアザールの獲得を実現させ、世間を驚かせた。)