・3-3-3-1
コンセプト(遅攻、支配、展開、連続)
5年目のシーズンに入りました。念願のCL進出の為に新しいフォーメーションを採用します。
この形はウィニングイレブン2008から採用している形です。
数的優位を作りながら、ゆったりとした省エネ攻撃でボールをキープ。相手チームにボールを奪われたら、フルパワーのプレッシングで数秒以内に奪い返し、再びボールをキープする。連続し攻撃フェーズが続くような無言のプレッシャーが、真綿で首を絞めるようにじわじわと、相手チームを焦らせ、疲れさせる。そしてフッと相手の気が緩んだすきを見逃さずにゴールを挙げる。
シーズン前の練習試合3試合では平均ボール支配率72%という数字を記録しています。
中央にパス能力が高い選手を置き、サイドにスピードのある選手を置いています。
このフォーメーションのチームの約束事は2つ
1、67%以上のボール支配率
2、ボールをとられたら全力で取り返す。
●守備面
今まで4バックを採用していましたが、攻撃力に厚みを持たせるために3バックに変更しました。
3バックの左右はセンターバックではなくサイドバックに設定し、攻撃の際には攻撃参加を行う狙い。
ラネーが代替不可能な中心選手となりました。今季はCBではなく一つ位置の高いボランチに設定し、インターセプトの後、スムーズに攻撃へ移れるようにとの狙いです。
守備時には前線からの激しいプレッシングを約束事とします。
●攻撃面
ベランダ、カイセド、ブオナノッテ、ドランスの4人が前線にいるので相手の守備陣は5バックの様な形になっています。すると中盤で数的優位が生まれるので、両SBを加えたガントレヴァ、ナンゴレン、ラネーといったボール回しに長けている選手が縦横無尽にボールを中央で回す事が可能になります。
そのリアクションとして相手は中のスペースを消してくるのでベランダorドランスのサイドに張っている選手がフリーになります。
彼が縦に切り込んで、相手守備陣をサイドに引きつけた後、手薄となったゴール前にガントレヴァとナンゴレン、カイセド、ブオナノッテにパスを送る。これが得点パターンとなります。
カイセドの代わりにMFの選手を入れ、ゼロトップの様な形にしても充分得点は奪えます。
●キーパーソン
DMFラネー・・・今季はボランチでプレー。彼を中心に攻撃が始まり、インターセプトも求められます。
一番ボールタッチが多くなるポジションだと思います。
CMFガントレヴァ&ナンゴレン・・・彼らの連携がチームのパス供給の生命線。サイドに散らしたり、前線にボールを送ったりなど、彼らのパスでチームに流れを作る必要がある。
●不安面
まずチームの攻撃スタイルにより、最高で9人の選手が攻撃に参加する反面、カウンターの危険が高まります。対応するのがパルミエーリなのですが、スピートのあるFWを置かれると対応できない事があります。
相手が2トップでこられた場合、マークの対応が雑になり、スルーパスを通されて決定的な場面を作られる事があります。
しかしリーグアンでは1トップが3トップを採用しているチームが多いので、大きな問題にはならないと思います。
※新加入の選手は次回紹介します
※オンラインで試した結果。6勝2分2敗とまずまずな成績でした。
※画像はフォーメーション