リーグ第38節(H)(7位) ×0-3 vs マルセイユ(1位)


リーグ戦 8位 16勝 11分 11敗

国内カップ 一回戦敗退


総評

ACウィーンのイタリア代表MFカンドレヴァは、26日に行われたマルセイユ戦直後のインタビューで、ホームで0-3で敗れた試合を振り返った。

「マルセイユが内容で上回っていたという感覚はない。確かに焦りはあったが、それでも僕たちは決定機を作り出した。とはいえ、僕らが他の試合のレベルに届かなかったことは事実だし、彼らがチャンスを確実にものにしたからこそ、このような結果になった」

 はカンドレヴァまた、大黒柱のカイセドが不発に終わったことについて指摘されると、問題はチーム全体にあったとの見解を示した。

「問題はカイセドじゃない。ひとりが機能しないのは、チーム全体が機能しないからだ。内容的にはいいところも悪いところもあった試合だった。いずれにしても、終わったことについてあれこれ詮索するのは無意味なことだ」

 この敗戦により、6位スタード・ブレストとの勝ち点差が4に開き、ELの出場権を失ったウィーンだが、カンドレヴァは来季へ気持ちを切り替えた。

「EL出場を逃してとても残念だ。だが、今はサポーターへの責任とクラブの誇りを懸けて、来季は欧州大会への進出を果たさなければならない。」