・4-2-3-1
コンセプト(展開・速攻・ビルドアップ)
今季ACウィーンは4-3-3のフォーメーションから4-2-3-1へとシステムを変更します。
このシステムはサイドハーフとサイドバックの攻撃参加が重要となってきます。さらにこのシステムは1トップの背後に位置する3人の攻撃的MFを自由に前後に動かす事が出来るので、戦術的な幅が広がると思います。
さらにフィールド上で配置的にトライアングルを作りやすいのでパスワークを得意とする選手が揃うACウィーンにマッチする事でしょう。
●攻撃面
サイドハーフとサイドバックの積極的な攻撃参加が求められます。サイドハーフに関してはウィングの様な役割も求められるので、縦への突破に長けているS・ユルデュルムなどのスピードのある選手を置く方針です。
さらに1トップが孤立しない様にサイドからのクロスやトップ下のドランスが前線に積極的に飛び出さなければいけません。
●守備面
中盤での積極的なプレッシングからボールを奪取しショートカウンターからチャンスを作る狙いです。
サイドハーフが低い位置まで下がれば守備にも充分な人数をかける事が出来るので、安全にゲームを進める事が出来るでしょう。
●キーパーソン
CFロダジェガ・・・1トップという事で相手DFからマークを受ける事が多くなります。去年の様な活躍が出来れば問題ないでしょう。
SBビロタ&S・ポウルセン・・・彼らの運動量次第でチームの攻撃にリズムが生まれます。パス&ゴーの多様でサイドを崩す動きが多くなると思います。
●不安面
サイドハーフに求められる仕事量が多く、運動量も多く必要とされるため、90分間のフル稼働はなかなか厳しいものがあります。3トップのときのように、サイドアタックが十分に機能しないと、攻撃が停滞する場合がしばしば見受けられます。4-4-2系システムとの親和性が高いため、システムの変更などで戦術を変えていく必要があります。
フォワードが1枚であるため、相手ディフェンダーのマークを集中的に受けやすい状況にあり、フィジカルに劣るフォワードでは厳しいかもしれません。
GK ダイゼンフィアー(23) 総合値76
CB パルミエーリ(21) 総合値80 ☆副キャプテン
CB ラミ(17) 総合値86
RSB ビロタ(42) 総合値79
LSB S・ポウルセン(28) 総合値76
DMF ブラッドリー(26) 総合値78 ☆キャプテン
DMF ロマリク(29) 総合値81
RMF ブオナノッテ(25) 総合値74
LMF S・ユルドゥルム(22) 総合値70
OMF ドランス(25) 総合値78
CF ロダジェガ(28) 総合値75