(ちょっと修正しました…🙇♀️)
お久しぶりです。
4月から、絶不調です…泣。
いや、なんかもう3年くらい、不調な気もする。
…あ、産後から?!
怒涛の繁忙期(1〜3月)。
子供が生まれてから最大の残業時間。
任された案件数も最大。
特に、3月に入ってからは、土日も早朝起きて仕事をし、
平日は3時半から5時半に自宅で早朝残業して、出勤して残業する日々でした…。
申告期限日に必死に最後の案件を進めていたら、なんか知らないけどまた最大級に焦っていた所長のやつあたりにさらされて、四十路超えて職場で泣きました。
いやー…。
私は「気が強くてタフ」という認識らしいので、すごく驚かれましたが。
もともと、キャパ超えたら我慢できずに泣くんですよねー…。
この年になっても。
加えて、2月くらいから旦那も超繁忙期らしく。
月に何度も、徹夜してます。
土日も仕事がデフォルトになってるし。
平日もいっぱいいっぱいなのに、土日は輪をかけてキツイ。単純に手が足りない。
それと、昨年からマンションの理事(持ち回り)なんですが。
途中までは月イチ集まるだけだったのに、要望が出たとかでいつからか理事会の議事録をなんとなく任されるように。
…素案を出してくれる管理会社担当さんの文章が、まあー支離滅裂だし、議題に出てないことも書いてくるしで、精神的によろしくない。
そして毎回、なんか締め切り設定がひどい。
平日夜に作業できる前提でふってくるのはやめて!
さらにさらに、保育園の保護者会役員に立候補したので、書類だけ作っておしまいにしたいと思って総会議案作成担当になってみたのも、計算違いだったのかも。
毎週何かしら作ったり考えたり、役員間の意見調整をしたり…。
結果的に、毎朝早く起きて、書類仕事をしてから子供達を起こして出勤する日々。
そんな最中に始まった、体の不調。
3月末 パソコンの入ったリュックを背負った途端、首と肩に衝撃。
そこから、首も肩もちょっとひねると痛い。横になっても痛い。
「びっくり肩」なのかな。いつか治るだろうとそろそろと動いていたら、3週間たってもあまり変わらず、ようやく整形外科受診。
「寝違えみたいなもの」と言われ、痛み止めと湿布を処方された。
4月半ば 風邪をひく。総じてたいしたことはないけど、たまに出る咳に気を使う。
5月上旬 また鼻水が出始める。咳が出る。
私の2,3日前から旦那に咳症状があった。
内科を受診して、ただの風邪と言われる。咳止めを処方される。
子供達は軽症。鼻水のみ。
5月2週目 ようやく症状が良くなってきたかと思っていたら、またくしゃみと鼻水が出始める。
間髪入れずに別の風邪をひいたのか。
数日後から咳が出始める。
5月3週目 軽いとはいえ、咳をしている期間が長引いたのか? 咳をすると腰が痛いなーと思う。
先々週末 運転中に咳が出た瞬間、腰に激痛。ヤバいヤツ。なんとか帰宅するも、横になって動けず。ついにギックリ腰だなと思う。
翌日、なんとかだましだまし動いているうちに、つい油断した状態でまた咳をして、本当に動けなくなる。
横になっても痛い。
思い出して、先月処方された湿布と痛み止めを飲んで寝たら、翌日そろそろとは動けることがわかる。
普通に出勤した。
自転車に乗るのが、かなり危なっかしい。
サドルに乗ったらこげるけど、乗る前に電動自転車を少しずらして隙間を作ったり、手で支えながら方向転換するのが、腰にくるんだー!知らなかった!
先週末
腰は少しずつ良くなってきたのに、今度は咳をすると肋骨付近が痛むように。
咳が出るにつれて、痛みも増す。
日曜には、横になっても痛みが強く、咳が出るときは激痛に。
手で肋骨を支えて衝撃を和らげようとするけど、全く意味なし。ただ痛みの覚悟をするだけ。
咳も悪化。
昨日 電車の中で咳き込み、咳の辛さと肋骨の痛みで涙が出ました。
…とりあえず、今朝出勤前に内科に行くことにしました。
月末はいつ資料がくるかわからないから、時間休すらなかなか言い出しづらいんだけど。
観念した。
いや、とっとと受診したらいいのよ。わかる。
しかし内科にしろ整形外科にしろ、平日の自分の受診はおっくうすぎる。
子供達のお迎え後に子連れになるし、夜のスケジュールは押すし、咳の程度によるけど、軽めだったら行く気になれない。
そして、土曜もやっぱり子連れ受診だし、このくらいなら行かなくても治りそうかなと思ってしまって、日曜に悪化する…。
ザ・悪循環。
キャパオーバーは、体も精神も蝕むのね。
平日及び土日のワンオペが長期的に続くと、自分も本当にギリギリな上、家はとにかく散らかって片付かなくて、リビングも寝室も撒菱だらけになる。レゴとか恐竜とか。
そして私の怒りの沸点も下がる下がる。
…んですけども、要は私の要領が悪いんだろうなあとも思う。
私の優先順位では、片付けと掃除が最下位なんですけど。
片付けられないと、自分のストレスがたまる。
じゃあ片付ければいいじゃない、少しずつでも、てことなんですけど。
…できないんだー!
ほんとに、とにかく子供に関することと洗濯だけ死守するのが精一杯。
せめて体調が、戻って欲しい。
さっき、保育園のお迎えで一緒になったズケズケタイプの30前後のママさんに。
「疲れてるね。どしたの」と3回きかれまして。
(1回目の生返事で察してー。それ以上突っ込まないでー)
私「うん、体調悪い、かな。咳をすると肋骨のあたりも痛くてね」
ママさん「えー大変。去年もそんなん言ってたよね」
私「そうだっけ?いやーダメだね…笑」
ママさん「年?」
という会話をした、ところです。
このママさんは、最初の懇談会で「このクラスで1番年なの誰かな?」という爆弾を投げて。
(間髪入れずに「私でしょ。45」と返した去年)
(たぶん、1番若いのはその人なんだろう)
前回の懇談会でも「いや私も最近胸焼けがさー。あ、あちら(私含め40代数名を指す)の前で言ったら失礼だけど」「え、胸焼けないの?もうそんな時期過ぎちゃった?」とか、全く悪びれずに言ってくれるので、これまでも、あー、いろいろ文化が違うのねと思っていたけど。
ストレートに、喧嘩売られたのかな。
だまらんかーい!
君も今に年をとるんだぞ!
と思ったり。
いやでもね。
そこで君が「私若いのに頑張ってる!」って思えるなら、まあね…。
と飲み込んでみたり。
モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の冒頭に、こんな場面がある。
若い小娘スザンナ(主要人物、伯爵夫人の侍女)が、独身で高齢の女中頭マルチェリーナ(悪役)と嫌味合戦をくりひろげ、最終的に「お年では勝てませんから!」と言ってマルチェリーナの鼻をあかす…。マルチェリーナは怒りのあまり卒倒しそうになって退場、スザンナは勝ち誇る。
……これ、200年以上前の作品です。
当時大流行した戯曲が原作。
大好きだし、出てくるどのキャラも魅力に溢れてるんだけど。
高齢女性を嗤う文化、ほんとクソ食らえと思う。
この高齢女性を嗤ってるのは、実際は男性たち。当時の観客。
当時の権力階級、貴族をコケにする戯曲を原作にして、オペラにして、それを発表する反骨精神はすごいと思うし、実際の二重唱は歌ってる方も楽しくなっちゃうけど。
マルチェリーナの気持ちなんて、20代の頃はわからなかったなあ…。
いや、本当に、年はある。
ぜえぜえ。
息も絶え絶え。
この3年のあれこれも、私がもし30代だったら、易々と乗り越えられたのかも。
しかし。
だからと言って、投げ出すわけにはいかないしね。
やれることを、やるしかないの。
若さにあぐらをかいてたって、まことの花にはならにいんだぞ!
と世阿弥が書いていたはず。
来週には少し楽になってると、いいなー。