去年の6月にCMLと診断され7月からタシグナという分子標的治療薬で治療しています。
現在は治療から9か月が経ったところです。
最初の一か月は特に、副作用がきつく、自分の場合は肝機能障害、発疹、筋肉痛、吐き気、不眠でした。
(タシグナの主な副作用は肺に水が溜まる、QT間隔以上、肝機能障害、発疹、筋肉痛、吐き気、不眠)
ちょうど、ひと月後の8月7日に嘔吐したのを覚えています。
この日は2番目の息子の二十歳の誕生日で家族4人でみなみへ食事に出かけました。
お酒は控えていたので、ノンアルコールビールで乾杯!
とまさに一口飲んだ瞬間にめっちゃ気持が悪くなりトイレへ駆け込みました。
(せっかくの誕生会が台無し、息子よ許せ)
次の日、病院へ行き、血液検査をしたら肝機能を示すGOT,GPT,γ-GTPがすべて3倍以上の数値を示していました。
三日後に再度採決をして数値が下がってなければ入院ですといわれました。
幸い、3日後の採決では数値が幾分下がってましたので、2週間会社を休んで、家で療養しました。
(それなら入院した方が良かったのでは?(笑))
その間、休薬です。
結局8月の最終週から薬を再開しました。
それからは、あの痛い骨髄検査などもへて順調に白血病細胞が減り、10月には血液細胞学的効果(白血球数が4000~9000の正常値)最初は16000~20000ありました。
1月には分子遺伝学的効果MMRを達成しました(数値は0.075)
1年半以内に分子遺伝学的寛解CMR(数値は0.001以下)を目指すのが現在の標準治療です。
早くCMRに達すれば達するほど急性転化へのリスクが減るらしいです。
急性転化するといわゆる急性白血病の様な症状(血が止まらない、感染症)が出ます。
自分の場合は順調に来ている方だと思います(他のCML患者のブログから推察)
ただ、先々週はインフルエンザにかかりました。
そのあとすぐの血液検査では白血球数が3000と基準値以下、やはり抵抗力は落ちているようです。
4月の1週目にまた詳しい検査をします。