新聞のスポーツ蘭には大きな活字で「サッカーのオリンピック出場」を報じている。

 イラクを(2ー0)で下しての出場12回目になるが、毎回出場が決まる度に思い出されるのが「ドーハの悲劇」だ。

 1994年・W杯アメリカ大会・アジア最終予選イラクに2ー1でリードとしていたロスタイムに、同点ゴールを決められ、韓国に勝ち点で並ばれ、得失点差で敗れて予選3位となり初出場が消えた。

 

 30年も前の話だが、W杯でも五輪でも予選の時には、いつもついて回る昔の話で、メキシコ五輪3位の記録を、早く超えてほしい九十歳だ。