三社巡りその1 丹生川上神社下社へ
「う〜ん、入力できない」車を駐車場から出し、目的地をカーナビに入力しようとしましたが、初めの3文字目ぐらいまでは入力できるもそのあとは選択すべき音(ひらがな)が出てこない。「おかしい、困ったなぁ」
かねてから行ってみたかった丹生川上神社。実は盆休み前に車が故障してしまい、盆休み中に出かけることかなわず。先日ようやく修理が完了し、この休みの日を迎えたのです。それなのに、さあ出かけようという時にこんな事態に落ちいってしまうとは。
「住所で入力するしかないか」スマホで検索し住所を入力。「奈良県、吉郡野と、うん?吉野町?どっちでもいけるか。下市っと。あれ、下市が一覧にない」このカーナビは車を買い替えた時に出費を少しでも抑えるためにケチって安い方にしたものだが、これがいけなかった。いろんなところで使い勝手が悪い、変な道を案内する。以前、紫陽花で有名なお寺を訪問した際も、農道を上り詰めた駐車場と思えないようなところにナビされ、係の人に「カーナビできたんでしょう。でも、ここではありません。もと来た道を戻って…」最悪でした。
仕方がないので黒滝村役場を入力。「黒滝村までの途中にあるのだからどこかで案内の看板が出てるに違いない」
神社は国道沿いにあるからと安易に入力したのがいけなかった。吉野川を超えるまではスムーズにナビしてくれたのだが、途中から国道を外れるルートをナビするではないか。とんでもない山中に連れていかれそうになったので一旦道幅が広いところで停車。黒滝村役場の目的地がいけないのかもしれない。地図上で丹生川上神社下社の際にある黒滝・森物語村へ行き先を変更。するとようやく元の国道に戻るようナビされ、一安心。その時、ある白い車とすれ違ったのだが、自分の車を一時停止した場所に一時停止するではないか。自分と同じ境遇になったのか?カーナビのせい?思わずそう思いました。
ようやく元のルートに戻ってスムーズに走り出したのですが、再び山道をナビ。どんどん高度を上げていく。「どこ行くねん?」思わずスマホで場所確認。なんとか国道に戻って神社への看板を発見。ホッとしました。
駐車場に車を停めて、川の流れを堪能。透明度が高い。
カワセミが飛ぶのが見えました。向こうの茂みの細い枝に止まりました。300mmズームだと遠い。ガードレールに身を隠してそっと近づいて、
ガードレールにとまるカワセミ。くちばしが短いので幼鳥と思われます。
ちょいとエンゼル。
伸びをして。
カワセミ幼鳥は複数いました。親鳥もいましたが流石に警戒心が高く、とまる間もなく子どもたちを引き連れて遠くへ飛んでいってしまいました。カワセミは清流が似合います。
澄んだ川の水の中には魚がたくさん。カワセミたちにとってエサは豊富です。
セグロセキレイもいました。こちらもカワセミ同様、警戒心が高かったです。山野にすむ野鳥は基本的に警戒心が高いです。
心洗われます。
神社へと続く道に幟が並んでいました。
ここでも川の水は清らかに。
一の鳥居です。丹生川上神社下社到着。
鳥居をくぐると右手に黒い馬がいました。この神社の神様は水を司る神様が祀られてい、雨を祈る時は黒い馬、晴を祈る時には白い馬を献ずるところが絵馬の起源とされているのだそうです。
二の鳥居をくぐって、拝殿かな?
こちらでお参りを。
こちらは産霊石(むすびいし)と呼ばれ、子宝に恵まれるという。
ご神水の井戸。霊験あらたかなる水を少しいただきました。
拝殿の裏には御神木が。
手で触れて生気をいただきます。
拝殿から本殿へと続く階段。階(きざはし)といい、75段あるそうです。とても急な階段で手すりを持ってないと怖いと思うぐらいだそうです。6月の例大祭の時には公開されるそうですが要予約。選ばれた方しか入れないともききます。
階の屋根が見えます。この階の方向には藤原京、平城京、平安京、貴船神社と一直線に並んでいるのだといいます。最も南にあるこの神社が守っているとも言われます。
さらに境内にある蛙石。
こちらは牛石。
牛の粘り強さと蛙の瞬発力とを兼ね備えた人生であるために、何事も原点に戻ることが大切なのだとか。
句碑がありましたが、誰の句碑であるかは分からず。
人形祓いをしてみました。
この小さな封筒の中に人形が入っていて、説明にある通り、肩に当てたり、気になるところに当てたりして、
こちらの流水に流します。流れていきながら人型はどんどん崩れていきます。そうなっている間に罪や穢れが祓われていくのでしょうか。穢れというのは自分のおかした罪がたまってきて心がだんだんよどんでくることなのだそうで、澄み切った心を取り戻すのがお祓いなのだそうです。
丹生川上神社は下社の他に、中社、上社とあり、それぞれ巡るのが三社巡り。どの神社も遠く離れているので、
周るのが大変。社務所の方に、このあとは上社、中社の順に周る方が距離的にも良いと教えていただきました。
では、ぼちぼち丹生川上神社上社へ行ってみようか。




























